幸せなカップル関係に欠かせない、“リスペクト”について考えてみよう!

2014.10.13

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カップルとして幸せな関係を築くには愛情はもちろんのこと、お互いが精神的にも成熟し、相手を尊重し合うことも欠かせません。日本語でも“リスペクト”と言う言葉が大分なじみ深くなってきましたが、これはカップルにとっても大切なコンセプトです。そもそも“リスペクト”という言葉には、

・尊敬、尊重する
・配慮する、気遣う

といった意味がありますが、カップルとしては自分の一番大切な人に対して、細やかな心遣いや優しさを忘れず、個性や人格を尊重するという意味になるでしょう。

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あなたの心にリスペクトはありますか?

でもこれって、じつは意外と難しいことではないでしょうか? 最も身近な相手なだけに、“こうして欲しい”という欲求も強くなり、すこしでも自分の期待からそれると、相手のことばかり非難する、そういった方向に私たちの気持ちは安易に流れがちです。
恋人なんだから、夫婦なんだから、相手が自分に何かしてくれるのが当たり前、という気持ちがどこかに残っている限り、そのカップルのあいだに“リスペクト”は存在しません。“リスペクト”とは、辛い境遇のときでも、相手の立場に立って考えられる、思いやりと言ってもいいのではないでしょうか。

カップルにとっての“リスペクト”とは?

とはいえ、“リスペクト”というのは、なかなか具体的に考えるのが難しいものだともあります。そこで、カップルにとっての“リスペクト”とはなにか、いろんな人の声をご紹介してみましょう。

・「私の欠点を知ったうえで、それでも愛してくれる、それがリスペクト」
・「意見をちゃんと聞いてくれること、それがリスペクトだと思う」
・「私の夫は、お互いの共通点を心から愛している、でも違う部分があってもそれをリスペクトしてくれる」

表現はそれぞれですが、どれも“リスペクト”の本質を巧みに言い当てていると思います。まずは、その人の欠点やあまり好ましくない部分すら、包み込んで愛し、受け入れられること、そして例え自分とは異なる意見であっても、無下にせず、ちゃんと聞いて理解しようとするオープンな姿勢を持っていること、それが“リスペクト”という単語にひそむ本当の意味ではないでしょうか。

彼との関係に悩んだり、相手に不満を抱く前に、もう一度自分自身に「私は彼のことを十分に“リスペクト”しているだろうか?」と考えてみてはどうでしょう。自分の気持ちや都合だけを大事にすることは、“リスペクト”ではありません。相手の立場に立って物事を見たり、考えたり、そんな冷静さがあってはじめて“リスペクト”は成立します。感情のままに行動するだけではまだまだ精神が未熟な証、大人同士としてちゃんとした関係を築くためにも“リスペクト”を意識してみてください。

2014.10.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。