セックスを思いっきり楽しめないのは、○○主義と関係があるかも!?

いつでもパートナーとのセックスに100%満足していると言いきれる人はなかなか少ないのではないでしょうか。それにしても、セックスを心から楽しむのが難しいのはどうしてなのでしょう? それは単に体の相性やテクニック的なことではないようです。
じつはセックスはエゴ(自我)と深く結びついていると考える心理学エキスパートもいます。自分のセクシャルパフォーマンスを気にするだけでなく、パートナーを満足させているかという自己評価、このふたつが心に大きくのしかかり、素直に楽しむことを難しくしているというのです。そしてこうした懸念は、何事にも神経質なほどパーフェクトなレベルを自分に課す完璧主義者ほど大きく、深刻になっていきます。
セックスについて“パーフェクト”は存在しない!?
妥協なく“こんなセックスができる自分”を求める人ほど、セックスを楽しむどころか、大きなプレッシャーとなり劣等感を覚えやすくなってきます。勉強や仕事については数値や客観的な尺度で“完璧さ”を図ることができるでしょう。偏差値や売上げ、あるいは年収などは数字ではっきり示される分、上を目指すべきか、すでに十分なレベルなのか判断が容易です。
しかしながら、セックスについてはそうして尺度がありません。なにが、どんなことが良しとされるかは、ほんとうに人それぞれ感じ方によって大きく変わるものです。どんなふうにオーガズムに達したいか、刺激的なセックスかよりスローなセックスか、どこまで自分の性的妄想をパートナーと共有したいか、といったセックスに対する思いはさまざまで同じ人でもどんどん変わっていくことも珍しくありません。今の自分のニーズと相手のニーズを、正確に見極め、お互いにとって“パーフェクト”なセックスをするというのはほとんど至難の業と言ってもいいのです。
完璧主義者が陥りやすい“ワナ”とは
完璧主義者の人ほど、なかなかセックスに満足できないことには、まず次のような“ワナ”があるからと考えましょう。
・完璧主義者は“失敗”や“ミス”を受け入れられない
・完璧主義者はセックスが少しでもうまくいかないと自分を責めてしまいがち
そもそもセックスのパフォーマンスは、毎回異なるし、常に100%ベストなものを期待するほうが無理、でも何事にも完璧を目指す人は、ちょっとした失敗もミスも気になって、受け入れることができません。そして、セックスがうまくいかないと、自分を過剰に責めてしまいがち、そんな心理的メカニズムが働いているととても楽しむどころではありませんね。
そんな思いにとらわれてしまう人は、そもそも何のためのセックスか、考えてみましょう。信頼し、愛するパートナーとより深く結びつくための大切な行為。“パフォーマンス”や“自己評価”は取り払って、もっと純粋にパートナーとどれだけ幸せな時間にできるかということにフォーカスしてみてはいかがでしょう。理屈や理性ではなく、“感情”に自分を委ねてみる、そんなことで完璧主義のワナから抜け出せそうですよ。
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