「いい出会い」をつくるために今すぐやめるべき3つのこと

2014.09.15

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人が一生のうちに出会える人間の数は限られています。そして恋愛できる相手はもっと限られます。どうせなら「出会わなきゃよかった……」という悲惨な出会いより、「出会えてよかった」と思ういい出会いがしたいと思いますよね。とはいえ、どうすれば出会いを「いい出会い」にすることができるのかわからないこともあるでしょう。
そこで今回は「いい出会い」にするためにやめたい3つのことをご紹介します。


スペックに依存するのをやめる

女性同士の会話でありがちなのは、付き合っている彼の話題になるたびに「○○会社に勤めている人」「○○大学出身で……」「身長が○○cmもあって……」という相手のスペック自慢になることです。これは彼の人となりや性格を好きなのではなく、相手のスペックに依存しているだけ。
彼女たちに共通しているのは自分に自信がないという部分です。自分の不足した部分を補う道具として恋人を利用しているので、相手のスペックに頼りがちになります。相手の人間性自体を知ろうとしないので「○○会社に勤めてるから信用してたのに! 裏切られた!」なんてことを言ってしまいがち。「いい出会い」にしたいなら、相手を色眼鏡でみるスペックフィルターをはずしましょう。
◎相手のスペックではなく、人柄をみる

同調してばかりいるのをやめる

「そうだよねー」「わかるわー」「そう思うー」女性同士の会話には同調が多いのが目立ちます。同じ意見を共有するということはある種の連帯感を生むので、一概に悪いとは言えません。ただし、あまりにも同調を続けると「自分の意見や考えがなくなってしまう」というリスクを背負います。
自分の考えがなく、いつも周りに合わせている人は魅力が軽減してしまいます。共感だけで問題なく過ごせる狭いコミュニティ内生き続けることが、世界が広がっていかず「いい出会い」の芽をつぶしてしまうことになりかねません。「私はそう思う」「私はそう思わない」と意見に主語をつけるよう心掛けましょう。
◎「そうだね」ではなく「私はそう思う」に言い換える

あやまってばかりいるのをやめる

「あやまったほうが早く解決するから……」「私があやまれば済むことだから……」と過剰にあやまっていませんか? 心のなかでは「私があやまってあげたのに、どうしてこの人は……」とい怒りでめらめらと燃えているかもしれません。問題を起こしたくないと「とりあえずあやまる」という手段を使って逃げていては「いい出会い」にはできません。
ひとりの人間の犠牲のうえに成り立っている人間関係は、相手の責任を無視することになります。個々に責任が持てない関係のなかで「いい出会い」を作っていくことは不可能です。
◎「あやまればすむこと」ではなく「この責任は誰にあるのか」明確にする

いかがでしたか? 人との出会いは、「いい出会いをする」のではなく「いい出会いにする」もの。やめられるものは今すぐにやめて「いい出会い」を作っていけるといいですね。

2014.09.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko