基本だけど忘れがち! 幸せな恋は心を変えることから始まる
「素敵な恋がしたい」「満たされた結婚生活を送りたい」誰もが一度は願うことではないでしょうか? しかし自分の心の状態が悪いと、どうしても満たされない恋をしがちになりです。そこで今回は幸せな恋をするための心のあり方についてお伝えしていきます。
過去の恋は完全に精算する
過去の恋をいつまでも引きずってしまうと、目の前に新しい恋が訪れていたとしても、気づかぬままに通りすぎてしまったりします。それを防ぐためには、時間がかかってもいいので過去の恋を完全に精算する必要があるでしょう。ですが精算の方法として、過去の好きな人の悪い点ばかりをピックアップするなど、恋の汚点にばかり注目して“あんな恋は二度としない”と決意するのでは、あまり意味がありません。むしろ、過去の恋をして良かった点、学べた点に意識を向けるといいでしょう。そうすれば、思ったよりも早く過去の恋を精算して、新たな恋に向かうことができますよ。
問題のある相手を遠ざける
ある特定の問題を抱えた人とばかり付き合ってしまい、幸せがなかなか訪れたいという人がいるでしょう。その場合は学ぶべき点を学んでおらず、何度も同じような相手と似たような恋を繰り返していると考えられます。この場合は、自分の心の奥深くを見つめる時間を作ると効果的です。たとえば依存的な恋愛ばかりをしているようなら、自分の依存心の奥深くにある原因を探り当てることが大事。その方法としては、紙に恋人に依存したくなる→さみしい→ひとりになるのが怖い→恋愛以外に夢中になるものがない、というように、どんどん心の奥深くに焦点をあてていくといいでしょう。すると、どうして問題のある相手とばかり付き合ってしまうのかわかってくることがありますよ。
幸せな恋をしている友人や知人を増やしていく
幸せな人の周りには、不思議と幸せな人が集まってくるものです。そのため、周りに幸せな恋や結婚をしている人を増やしていくといいでしょう。そのような人の思考や生き方を客観的に見ることで自分に足りないものがわかってきて、自然と心のあり方が変わり、結果、幸せな恋に近づくことができるようになります。もしあなたの周りに不幸な恋愛を繰り返している友人や知人がたくさんいるようなら、それはあなたも今、そのような恋をしやすいと思った方がいいかもしれません。人間は共感を求める生き物でもありますから、恋愛観や結婚観も似た人が集まりやすいのです。他人の振り見て我が振り直せとはまさにこのこと。
恋愛至上主義にならずに生きる
恋愛にばかり注目した人生を送っていると、どうしても辛くなってしまいます。なぜなら、他人はコントロールできないからです。恋愛中心に生きていると、やはり相手に“こうして欲しい”という求める気持ちが強くなってしまいがちでしょう。ですから、恋愛至上主義に生きるのではなく、仕事や趣味、遊びなど、すべてにおいてバランスのいい生き方を目指すといいでしょう。恋愛に心が傾きがちなら、まずは仕事中は目の前のことに全力投球することから始めるのもいいかもしれません。その方が心にいつも余裕がある状態を維持できるようになり、素敵な恋ができるようになるものです。