思わず惚れ直しちゃうかも? オトナ女子をステキに見せる浴衣の着こなし
浴衣デートが楽しい季節です。花火など、浴衣姿を見せるデートは洋服のときとは違う特別感、女らしさ、色っぽさをアピールできる大きなチャンス。さらっと着こなして周りの女子とは差を付けたいもの。思わず惚れ直しちゃう、清楚で美人な浴衣の着こなしとは?
ヘアメイクは引き算
気合いの入った盛りヘアは浴衣と合わせると、女子を安っぽく、ダサく、古くさく見せます。こなれ感や清楚さを見せたいなら髪は盛らないのが正解です。素っ気ないくらいにさらっとサイドでまとめ、和柄のヘアアクセを添えるくらいがいい感じ。ヘアは清楚に! が鉄板です。メイクも、つけまや目立つチークはNG。ナチュラルメイクに赤みのあるリップでポイントを作るのが涼しげでステキです。
ネイルはシンプルに
浴衣姿のときはネイルも極力シンプルに仕上げたほうが、オトナの余裕を感じさせます。髪型同様、浴衣自体が華やかで特別感があるので、細部までもゴテゴテさせない方がやっぱりオシャレなのです。ヌードベージュやナチュラルピンクなら万能、寒色系の浴衣ならモード感あるグレーのネイルもオシャレ感漂います。ストーンなどのアートは控えめに、ツヤ感重視で仕上げましょう。ペディキュアもシンプルに。
季節を意識した柄選び
盛夏は流水柄や、白地、紺地など涼しげなものを。晩夏になったら、トンボ柄やススキ柄。何着も浴衣を持っている人も少ないだけに、季節にあった柄選びを心がけると一気にオシャレに見えます。一着だけというなら季節を選ばない柄がおススメ。シンプルな方がオトナっぽいですが、あまりシックにしても若々しさがなくなってしまいます。帯などでさし色を入れ、ハツラツと。意外にも、帯は黄色が万能色です。
意外なおススメ、ポリエステルの浴衣
若手ギャルとオトナ女子の浴衣の着こなし、差を付けるなら生地にもこだわりたいもの。量販店のチープなセット売りのものはそろそろ卒業したいですね。とはいえ、高いものばかりがいいわけではありません。意外におススメなのがポリエステルの生地。シャリ感とハリがあり、見た目の高級感はなかなかです。座ってもしわがつきにくい利点もあり。涼しい見た目に反して何かと汗をかく浴衣姿ですが、ポリエステルなら洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。
襟を抜きすぎない
首の後ろを下げ、うなじを見せるのを「襟を抜く」といいます。こなれ感や色気が出ますが、オトナ女子ならやりすぎは厳禁。襟を抜きすぎると品がなくなるうえ、着崩れしやすくなります。開けてもこぶし一個分くらいまでがよいでしょう。また、半襟をつけて着物風に浴衣を着こなすのもフォーマル感が出て周囲と差がつきます(暑いですが)。この場合も、襟の抜きすぎに気をつけて清楚に仕上げましょう。
緊張感ある身のこなし
いくらキレイな着こなしでも、普段のカジュアルスタイルと同じ身のこなしではガサツに見えてしまいます。浴衣のときは着こなし半分、身のこなし半分でスタイルが完成すると思ってもよいでしょう。腕を上げるときは反対側の手を添える、電車で座るときは背もたれにもたれないなど、緊張感ある身のこなしが大切です。また、意外に多いのが「がに股女子」。普段のスカートでも見かけますが、浴衣ではさらに目立ちます。足さばきには十分気を遣いたいものです。股関節が堅いせいでがに股になっている人も多いので、前日にストレッチで股関節をよくほぐしておくのもキレイな歩き姿を実現してくれます。