痛すぎる傷口を完全治癒! 辛すぎる失恋から絶対に立ち直るたった3つの方法

2014.08.07

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付き合っていた彼と別れ、心にぽっかりと穴が空いてしまうことってありますよね。張り裂けそうな胸の痛みにもがくこともあるのではないでしょうか?「どうやったら忘れられるの?」「お願いだから私をこれ以上苦しませないで……」と、ぼろぼろに荒れた肌でひとり泣きじゃくる夜を過ごすこともあるかもしれません。
そこで今回は、そんな辛さから解放されるべく、心理学に基づいた「失恋治療法」をご紹介します。

1:傷口をえぐる!(無理やり思い出す)

それでは質問です。

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1:「来週の木曜日にスーパーで半額セールをやるって覚えておいてね!」
2:「来週の木曜日にスーパー半額セールやるらしいんだけど、できたら覚えておいて」
3:「来週の木曜日にスーパーで半額セール…ごめん、これ今すぐ忘れて!」

3つのなかで、来週の木曜日に半額セールを行うことを、一番覚えていられるのはどれだと思いますか? 実は「1」ではなく「3」という実験結果が出ているようです。人は「覚えておく」ことよりも「忘れる」ほうが難しいと言われています。たしかに覚えておいてね、と頼まれたことより、これは今すぐ忘れてくれないと困る、と頼まれたもののほうが逆に記憶に残ってしまいますよね。
失恋も同じです。無理して「忘れよう」とすればするほど、忘れられずに苦しみます。毎日1時間は彼のことだけを考えなければいけない時間を設けるなどして、徹底的に思い出しましょう。もちろん痛みを伴いますが、立ち直るためには必要な痛さです。

2:傷口を晒す!(人に話す)

失恋で苦しんでいると、ひとりで家にこもりがちになります。外に出るのが億劫になったり、彼と過ごした場所へ行きたくなくなったりと行動範囲が狭くなってしまいがちです。そういうときこそ外へ出ることが大事。できることなら、友達に失恋した話を聞いてもらいましょう。苦しみや悲しみを人に話すことで、立ち直りがはやくなると言われています。
同じ記憶を何度も繰り返し思い出したり、他人に話したりするのは、レコードを何度もリピートし続けるのと同じこと。思い出が擦り減っていき、飽き飽きしてくるのです。そのうち「なんで同じことを繰り返し考えているなんて、面倒だ!」と思うようになるはずですよ。

3:傷口を舐めあう!

本当に傷ついているときは、人の幸せを祝福するどころか幸せな人を見るのすら辛いですよね。自分の気持ちに余裕のないときは、あえて不幸な友達を選んで傷を舐めあうことも◎。最近失恋した仲間や、失恋を引きずり続けている友達と心ゆくまで不幸を分かち合いましょう。2で紹介したように、傷口を晒しあいながら、互いに舐めあうことで失恋の傷も癒えるスピードが速まります。失恋治療のためには「頑張ろうよ!」「ほかにもいい男いるよ!」なんていうポジティブな友達を遠ざけることも遠ざけることも時には必要です。

2014.08.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko