「モテ」以前に「人間性」として難あり!?仕事も恋愛もうまくいかない“卑屈女”の思考回路
「最近のアイドルって可愛くなくても余裕でなれるよねぇ」「男にチヤホヤされて調子に乗っててバカみたい。騙される男もバカばっか!」こんなふうな発言を街中やネット上で見かけることはありませんか?
卑屈な発言は聞いていて気持ちがいいものではありません。ところが、自分の女性性に自信がなく、モテ子を敵視する女性は恥ずかしいという自覚がないまま、こんなふうに物事を斜めに見るクセがついてしまっています。それでいて「いつか私の内面を理解して付き合ってくれる人が現れるはず…」なんて夢をみているのです。
こんな自己完結した世界にいては、いつまで経っても幸せになんてなれません。そもそも卑屈な人は「モテ」以前に「人間として」問題があります。まずは自分の人間性を見直してみませんか?
卑屈女の特徴1:謎の上から目線
口癖:「男に媚びたファッションとかマジきもい」
「あのアイドルとか、化粧でごまかしてるだけじゃん」
卑屈な女性は他人に対しても上から目線でやたらと厳しい評価をしたがります。何事に対しても敵視したり判定をくだしたりして対等に付き合えないので、自然と人が離れていき似たような人種の人が集まるようになります。たとえば合コンに誘われたときでも「行ってあげてもいいけど」というお客さまスタンス。ひどい場合は「どんな職種の人がくるの?」と尋ね、「えー年下かぁ。興味ないなぁ」「私よりも収入少ない人と付き合うとか無理」と、まだはじまってもいないコンパに対してケチをつけて断ることも。
もちろん誘うほうはいい気持ちになりません。次第にイベントや集まりにも誘われなくなっていきます。
卑屈女の特徴2:思考(妄想)>>>行動
口癖:「どうせ男って見た目重視なんでしょ」
「カワイイから得してるだけじゃん」
何事に対しても「わかった気になっている」卑屈な女性。自分が卑屈であるということに気づいていないので、自分がモテたり人から好かれたりしないことを「恵まれていないからだ」と生まれ持ったものや環境のせいにします。マトモに髪の毛のブローも肌の手入れもせずに「見た目で選ぶ男とか最低!」などと憤慨し、綺麗になろうとする努力を怠ります。努力不足であることを認めず、つねに頭のなかの知識だけで妄想し、行動しないことを正当化しようとします。
経験のないぶん、知識で補充しようとするので恋愛においても小手先のテクニックを使おうとするのが特徴。「ボディータッチすれば落ちるとか、男ってバカ(笑)」とひとりで納得し、うまくいかないと「私はそんな軽い女じゃないから」と予防線を張ります。基礎力(肌の手入れや似合うファッション)も身についていないのに恋愛のテクニックなんて使っても通用するはずがありません。
卑屈女の特徴3:言い訳が多い
口癖:「仕事が忙しいから恋愛もできないの」
「好きなことをして生きていっちゃダメなわけ?」
「恋愛しか能のない女になりたくないわ」
ずるがしこいぶん、言い訳も上手な卑屈女。自分を苦しめたり陥れたりすることのないよう、とにかく自身を正当化します。「自分は間違っていない」「私の考えは正しい」と自分で自分を洗脳しているので、なかなか言い訳をしているということに気づけません。恋愛ができない理由を「出会いがない」「いい人がいない」などと言ってしまうのも怠惰で魅力のない自分を正当化しているだけの、言い訳です。
「上から目線」「行動しない」「言い訳が多い」この3つがそろったら恋愛に進む以前の問題。周囲の人から疎まれ、人間性としてはすでに末期かもしれません。そこで次回は「卑屈女を脱する具体的な方法」についてご紹介していきます。