もっと深く感じられる……“スローセックス”のすすめ
“もっと気持ちいいセックスをしたい”と思うのは、ある意味とても自然なことではないでしょうか。でもだからといって、極端なプレイやポルノまがいのことにはしる必要はありません。大切なのは、心と体をリラックスし、信頼するパートナーと楽しむこと。パートナーから愛されていることを実感し、より快感を得るためには、“スローセックス”がキーワードです。焦らず、ゆっくりと相手の体と触れ合うことで、気持ちを盛り上げ、満足度の高いセックスをすることができるといいます。
ではそのためにはどんなことを意識したらよいのでしょう、ヒントをまとめてみました。
ヒント1:服を脱がせあうところから始める
お互いの着ているものを、1枚1枚とっていく、その行為自体がとてもセクシーなものです。相手の気持ちを焦らしながら、少しずつ脱いでいく、そうやってスローなペースを率先して作り出すようにしましょう。男性はビジュアルに弱い生き物なので、そんなシーンで気持ちもかなり高ぶっていきます。“スローセックス”は服を脱ぐところから始まります。
ヒント2:マッサージのつもりでフォアプレイ
フォアプレイをおざなりにしているカップルがかなりいますが、じつはそれがセックスへの不満につながっている可能性が……。フォアプレイは親密感を高めあうとても重要な儀式、ここでしっかり時間をかけて、期待感をじっくり高めて。フォアプレイのときは、マッサージのつもりで相手の体にとにかくたくさん触れること。優しいジェントルタッチで、身も心もリラックスしあいましょう。首筋、耳の裏、おへそまわり、指先などはとくに念入りに。
ヒント3:ポジション(体位)は見つめ合えるもので
抱き合うポジション(体位)は、お互い見つめあえるものがベターです。正常位や女性の騎乗位などで、行為中も見つめあいながら、愛情を確認し合いましょう。行為中もしっかり視線が合っていれば、タイミングや呼吸がズレず、相手の様子をよく見えるので、どちらかの独りよがりなセックスになることがありません。
ヒント4:終わった後も体をしっかり密着
コトが終わった途端、背中を合わせてお互いさっさと眠りにつくというのでは余韻を楽しむことができません。終わった後も体をしっかり密着させて、相手の体温を感じあいましょう。セックス自体は終わっていても、気持ちと体がしっかり結びついていることを実感できます。
まとめ
どちらかが自分の快感だけを追求するようなセックスでは、精神的なつながりを感じることができません。そうなると特に女性はセックスを気持ちのいいものと思えなくなりがちです。そのためにも、体の興奮と気持ちの高ぶりが一致するよう、あえて“スロー”にすることが肝心です。彼とふたりでもっと気持ちいいセックスを追求していきましょう。
参考記事(海外サイト):Go slow for better sex