結婚できても後悔するかも? いくらお金を稼いでも足りない「隠れ浪費家男子」の見分け方
恋人同士のうちは、おたがいのお財布事情はなかなか詮索することはできないけれど、結婚してからはリアルにのしかかってくる「二人のお金問題」。あなたが節約しても、彼が湯水のようにお金を使っていては、栓をしていないバスタブに一生懸命お湯を溜めようとするようなもの。キャバクラやギャンブル好き、オシャレ馬鹿一代、クルマ命……などのわかりやすい浪費家以外にも、一見分かりにくいけど実は貯金どころか借金持ちだった! なんてこわーいタイプの浪費家も存在します。同棲・結婚の手前でわかる! 隠れ浪費家を見分けるチェックポイントをまとめました。
親が厳しかった
「金遣いが荒い」というと、小さな頃から親が何でも買ってくれて、ガマンを知らない甘やかされたタイプでは? と思いがちですが、むしろその逆のケースの方が多いのです。親が厳しく、ガマンをさせられることが多かった子どもの方が、大人になって自由なお金ができたときには子どもの頃のガマンを取り戻すように散財してしまうのです。お金を貯めて欲しいものをどーんと買う、というよりは、小規模な無駄遣いを繰り返すので、使った金額の割に満足感が少ないという寂しい状況な事がほとんど。毎月十分な金額を遣っているのに心の中には「いつもガマンしているんだから、コレくらいいいよね」という誘惑の声が聞こえているのかも知れません。
慕われたがる
面倒見がよくて、後輩や女の子から頼られたい、慕われたい! というタイプも金遣いが荒くなりがちです。収入はそれほど多くないのに、「デートには女の子はお財布なんか持ってこなくていいよ」「後輩に金を払わせるなんて、先輩として恥だよ」なんて言う男子はいませんか? 払った金額は誰の目にも数字として明らかなうえ、ごちそうした相手の嬉しそうな顔を見ると、お金を払う事でむしろ気分が良くなってしまうようです。後輩として、彼女として一緒にいる分にはまだいいけれど、結婚相手となると家計を圧迫してでも他人にご馳走するダメ夫になる可能性も。
コンビニが好き
お金というのは「コンビニに行かない・雑誌を買わない・大金を持ち歩かない」の「3ない運動」だけでもある程度の額が貯まる、といいます。それくらい、コンビニ通いは浪費のモト。ちょっと飲み物と雑誌、軽いおやつを買うだけで、1,000円くらいのお金はすぐに消えてしまいますね。自炊をしない男子の場合、夕食のお弁当を買うついでにこのような「ついで買い」をしてしまうせいで、積もり積もって数万単位の浪費をしているケースもあります。また、性格上、あるいは激務のせいなどで計画的な買い物ができない人にとってもコンビニは危険スポット。基本的に「次の日の生活に困らないもの」が何でも揃うのがコンビニのラインナップ。「そういえばアレも無かったな」と、洗剤や下着類、ちょっとした救急グッズなどの買い物もコンビニで場当たり的に買っていては、お金がいくらあっても足りないかも。
自分に甘い、見栄っ張り、計画性がない……。こんな性格はお金の使い方にも現れます。お金という人生のカードの切り方、じっくり観察しておくのが大切です。
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