強い女は嫌われる？　勘違いしやすい女性の「強さ」

女性というのは弱くて儚げで守ってあげないとダメな生き物？　だなんて太古の話のように思います。今では女性の権利を尊重される機会も世界的に増えてきて、世界の有力者として男性と肩を並べる時代です。
ですが世間一般では強い女性は男性には不人気です。学生時代でも強気で勝気な女番長タイプは、女子からは人気でも男子からは友達としか見られないことが多いです。
そこで今回は地位や学歴、見た目などの「強さ」のお話ではなく、女性としての必要な「強さ」のお話をしたいと思います

笑顔でいることの強さ

強い＝○○○というように、人によって強さという言葉の考えは違うと思いますが、辛いことがあっても笑顔でいるということは強い精神面をもっていないとできないことです。
悩み苦しんだり、今すぐにでも泣き出してしまいそうな心情でも笑える強さというのは、女性ならではの強さではないでしょうか。
そして涙を見せるのは、心から信頼し合える相手の前だけに流すものです。女＝よく泣くものという式よりも、女＝笑顔が武器の方が魅力的のような気がします。

素直でいることの強さ

これは男女ともに共通する強さではないかと思います。嘘や偽りで世の中を立ち回っていくよりも、自分に正直に、思いに素直に従う事のほうが自分の人生を生きるということだと思います。
例え行動が常識外れであっても、その行動に自分の責任や覚悟があるのなら、それは自分にとって最良の選択だと思います。
人は100人が白と言えば、内容有無よりも白を選んでしまうもの。もしかしたら黒かもしれないという疑問を、筆者は常に自分の心で決めていきたいと思いました。

一人を楽しむ強さ

人は弱っていたり寂しいとき、誰かに頼りたくなるものです。身近にいる異性と寂しさのあまり、一夜を共にしてしまうこともあると思います。ですがそれは男性の場合（男と女と分けると）まだ理解される範囲内ですが。女性の場合は、寂しさだけで体を許してしまうのは少し違う気がします。
その後の焦燥感というのは女性でしか味わえないものだと思うし、なにをしているんだろうと自分自身嫌になってしまいます。
ですから特に女性は「一人を楽しむ術」というものを身に付けて欲しいと思いました。
毎日を淡々と過ごしていくのではなく、自分にとって栄養となるものを見つけ、寂しささえも自分の成長の糧となるぐらい楽しんでみることが、自分自身を磨くチャンスだと思います。

最後に女性にとっての強さというものは、人に見せるためのものではなく女性らしいしなやかさ必要なのだと感じました。
硝子のように硬くもなく、ゴムのように柔らかいものでもなく、花のように凛とした美しさと共に、私たちは強くありたいと思います。