本当は彼のことを愛していないかも? 自分の気持ちがわかる4つの方法
恋とは唐突なものです。まるで交通事故に遭ったかのように、一瞬にして男女が惹かれ合うもの。そして湧き出てくる、嫉妬心、虚栄心、プライド、勝ち負けに対する意識……。しかし、それは愛とは別物。愛することは見返りを求めることではなく、相手へ愛を注ぎ続けることだと思います。そこに勝負はもちろんありませんし、嫉妬などという言葉はありえません。さてあなたは本当に彼のことを愛しているのでしょうか?
彼に負けたくないと思う
恋の典型的な症状です。恋をすると相手をコントロールしたくなり、彼に負けたくないなどと思うようになってしまいます。相手に勝つこと=恋を制すること、だと無意識に思ってしまっている証拠です。残念ながらこのような気持ちが湧いてくるのなら、それはすでに愛ではありません。潜在的に彼をコントロールして、自分の支配下におきたいと思っているのです。つまり、彼の愛も自分の愛も、まったく信じていないということ。これを乗り越えて彼を愛するようになりたいのなら、一度彼のことを「愛していない」と認めてしまうといいでしょう。その後に湧いてくる感情で、彼への本当の気持ちがわかるはずですよ。
彼の周りの女性に嫉妬してしまう
彼との信頼関係はしっかり築けていますか? 信頼関係がないところに愛は芽生えません。嫉妬心は彼のことを心から信頼していない証。嫉妬ばかりしていると、うまくいく恋もうまくいかなくなってしまうかもしれません。このパターンの場合は、嫉妬するな、という方が難しいと思うので、あえてとことん嫉妬してみてください。ただし彼に八つ当たりするのはNG。自分の中で嫉妬の炎をできる限り大きく燃やし、燃え尽きた後の感情を味わってみましょう。それでも彼への気持ちが消えないようなら、あなたにとって彼は愛するに値する存在だと言えますよ。
彼の前で緊張してしまう
相手に嫌われたくないと思っていませんか? でも、オドオドして本当の自分を隠し続けているのは苦しいはず。いつかその苦しみが爆発してしまうかもしれません。自分らしくいられないような相手に、愛を抱ける可能性は限りなく低いでしょう。彼は自分に本当に相応しく、愛したい存在なのか、一度冷静に考えてみた方がいいかもしれませんね。
彼の前ではつい見栄を張ってしまう
ありのままの自分を受け入れてもらえないと思っている可能性が高いです。そう思うということは、つまり自分に対する自信がなく、自分を十分に愛せていないということ。他人は鏡のような存在です。だから自分を愛せていないと、彼を本気で愛することはできないでしょう。まずはありのままの自分を愛する努力をしてみてください。それが彼を愛することにつながっていきますよ。
いかがでしたか? 筆者は愛することができる彼こそ、将来につながっていく関係性を築ける相手だと思っています。幾度となく恋を繰り返し、傷ついていくのなら、最初から愛せる相手としっかりとしたパートナーシップを築きたいものです。もちろん、恋をすることも大事ですが、恋は愛を知るためのステップのひとつなのではないでしょうか。