カップル円満の秘訣は…○○○を共有すること!?　海外からの興味深いレポート

パートナーといかに円満な関係を維持するか、ということについては巷の恋愛カウンセラーから科学者までいろんな分析がなされていますが、ちょっと興味深いレポートがイギリスから出ていました。というのは、「円満なカップル関係のためには、バスルームを共有すること」、つまりバスルームを一緒に使うことだというのです。
英国の「バスルーム」とは日本でいう「お風呂と洗面所、そしてトイレ」といった空間をすべて含むので、ちょっと注意が必要ですが、要は「キッチン以外の水回り関係すべて（洗濯機を除く）」が集まったエリアと考えればよいでしょう。
ではなぜ「バスルーム」を共有することで、カップルの仲も深まるのでしょうか??

「バスルーム」は、現代の忙しいカップルたちがほっと息をつける場所

昔からよく言われているカップル円満の秘訣と言えば、「ふたりそろって夕飯を食べ、今日会った1日の出来事などをゆっくり話す」というもの。でも、勉強、仕事、そしてSNS（？）に忙しい現代のカップルたち、もはや毎日ふたりそろって夕食をとるというのは非現実的なよう。それよりも、トイレを使うときも「バスルーム」のカギをかけないで、ドア越しにおしゃべりしたり、一緒に歯磨きしたり、いっそシャワーもふたりで浴びてしまうほうがはるかに時間も効率的でムダがないというのです。お化粧もせず、すっぴんの姿を見られたくない！　という人もいるかもしれませんが、イギリスの若いカップルたちはもっとオープンマインドなようで、「バスルーム」でのひと時こそリラックスできる時間と考えているようです。

洗面台2つ、シャワーもふたつ、の「カップル仕様」バスルームが増えている!?

カップルたちがバスルームを共有するようになってきているため、バスルームの設備にも変化がおきているとか……。洗面台が2つ、シャワーヘッドも2つで、彼と彼女が一緒に使えるような「カップル仕様」が増えてきている模様。
筆者もモデルルーム等で拝見したことがあるのですが、広々としたスペースでなんとも贅沢。まるで一流ホテルのようなラグジャス気分を味わえそうです。日本とは住宅事情が異なるとはいえ、広々としたバスルームだと女磨きにも気合がますます入りそうな気がしました。

とはいえ、忙しくてなかなかゆっくりと時間をとるのが難しいというのは日本だっておなじ。毎日ふたりで夕食をとるのは難しくても、家で心身ともにリラックスし、寛げる空間はとても大事ですよね。イギリスの広い「カップル仕様」バスルームとまではいかなくても、自宅がそんなリラックス空間となっているか、考え直してみるのもいいかもしれません。

参考記事（海外サイト）:Is bathroom bonding the key to a healthy relationship? Couples spend more time in the washroom together than they do at the dinner table