国が変われば、やっぱり違う! 世界のちょっと気になるセックス事情
セックスにもお国柄があるのかと思うとちょっと興味深いものです。ラテン系の人はやっぱり情熱的? もっともお盛んな国はどこ?? 海外ヘルス情報誌『Women’s Health』 で紹介されていた世界48か国を対象としたアンケート結果の一部から、気になるデータをご紹介しましょう!
セクシャルパートナーの数(平均)
男性
ブラジル…10人
フランス…9人
ギリシャ…9人
オーストラリア、アメリカ、イギリス…8人
女性
イギリス…9人
オーストラリア、アメリカ…8人
スペイン…7人
中国……4人
こうしてみると、あくまで平均ですが欧米圏の人はだいたい10人前後というところ、まあ数が多ければいいという話ではありませんが……。ちなみに中国は男性の数字はランクインしていませんでしたが、女性のほうが積極的なのかもしれません。また女性でもインドネシア、ベトナムは平均1人と控えめな数字になっていました。アジア女性はやっぱりまだまだ奥手ぎみ??
1週間あたりもっともセックス回数が多いのは?(女性)
インド:3.54回
ちょっと意外な感じもするのですが、女性で週あたりもっともセックスをしているのはなんとインドでした! 3.54回といえば1日1回としてもほぼ2日に1回の割合。インドを社会学の観点で研究している学者によれば、インドの18~39歳の年齢層では女子より男子のほうが多いため、女が男を選り好みできる立場にあるという説も。まあ個人にもよると思います……。
女性がイッたフリをよくしている国は??
1位:インド
2位:フィリピン
3位:ベトナム
セックスの回数は多くても、フリをしていることも多いというのがインド。興味深いのは、上位がみなアジア圏ということ。やはりアジアの女性は“セックスでは男性のプライドを尊重しなくては……”という配慮が働いているのでしょうか?? 大いに気になるところです。そこで次は反対に、“フリ”をしていない国をみてみましょう。
女性がイッたふりをあまりしていない国は??
1位:オランダ
2位:ポーランド
3位:イギリス
なるほどヨーロッパの国々が並びます。ちなみに4位ドイツ、5位オーストラリアと続くのですが……。ヨーロッパの女性たちは総じて、気持ちよくなかったらフリなんてわざわざしないと、クールに考えているみたいです。
日本が調査に含まれていないのが残念ですが、それでも海外の事情が少しはうかがえます。
「セックスに関する調査? そんなものいちいちバカ正直に答える人なんかいないでしょ」というシビアな意見もあるのですが、そこは人々の良心を信じたいところです。万人にとって目安となる平均というものはセックスには存在しませんが、性に対する意識や考え方の違いはいろいろ面白いですね。