真実の愛って一体何? 分かっているようで分からない“愛”のお話

2014.06.17

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本物の愛、真実の愛という言葉は映画やドラマや本などでよく使われますが、そもそも真実の愛や本物の愛というのは一体どういったものなのでしょうか?
私たちがしてきた恋愛は、本物や真実といった愛の中にはいるのでしょうか。それは一体どの目線の言葉なのか、少し疑問に思いますよね。
では、皆様が思うであろう本物の愛・真実の愛に必要なものを考えてみたいと思います。


見返りを求めないこと

これは他人に向けるにはとても難しいものですよね。Give&Takeの反対といえば、見返りを求めない、つまり無償の愛と言えます。
無償の愛とは我が子や親だけにしか持てない思いの一つですが、それを愛する人に思えた時、その思いが伝わり相手もそう思ってくれたのならGive&Giveになり、それは自然とGive&Takeになるのだと思います。この形が一番の理想の恋愛だといえるでしょうね。

相手の幸せを考える

私たち人間は、きっと自分では気づいていないほど自分が大切です。でも自分の幸せよりも愛する人の幸せを心から願えたら、それはもう聖母です。
愛する人が他の人を大切に思っているとすると、その恋が実りますように、幸せになりますようにと願うという事です。愛する人の幸せを願うのは、皆誰しもが考えることですが、愛する人の幸せがもしも自分だったのなら、どれほど幸せなのだろうと思います。

でも私たちは神様でもなければ欲深い人間です。愛する人には愛されたいと思うのが自然な感情です。真実の愛や本物の愛の基準というのは、周りが決めることではないのだなと筆者はこの記事を執筆しながら思いました。他人から見たらそう見えなかったとしても、自分の心が誠心誠意相手の事を考え思えたら、それは自分の中の真実の愛本物の愛です。その核を忘れないようにしたいです。
マザーテレサのようにはなれなかったとしても、私たちは私たちなりの本物・真実の愛を作り出していけると思います。

2014.06.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 木村 比音(なお)

『愛』が人生のテーマ。 特技は本の世界に入り込むこと。 女の子は恋して夢みていい生き物なのです。 素敵女子目指して日々空想中。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子