じつはみんな悩んでいる? セックス最中に突然訪れる“奇妙な”瞬間
彼とのセックス、せっかく勝負下着で気合を入れて臨んでもいざ本番というとき、「??」という奇妙な瞬間に陥ったことはありませんか? 人に言えないだけでじつは、そんな悩みを抱えている人は多いようです。でも焦ったり、パニクッたりしないで! そういう事態はけっしてあなただけではないし、またそのメカニズムについてもちゃんと説明がつくんです!
今回はそんな奇妙な瞬間とそのメカニズムをまとめてみました。
その1:最中にどうしようもなく、もよおしてしまう
もうコトが始まってしまっているのに、どうしようもなくもよおしてしまう……、恥ずかしくてとても言い出せないとお思いでしょうが、考えられる理由はふたつあります。ひとつはフォアプレイなどの刺激によって、あるいは体位によっては膀胱に圧力がかかり尿意を感じることがあるのです。予防策としては、とにかく事前にトイレを済ましておくこと。もし頻繁に起こる場合は、どの体位のときか自分でモニタリングしてみましょう。
その2:最中におならを連発(!)してしまう
ムードも盛り上がって最高潮なところで……もう死ぬほど恥ずかしい体験ですが、これはとても一般的な現象で珍しいことでもなんでもありません。科学的用語として“膣内鼓腸”(vaginal flatulence)という言葉があるほど。セックスの刺激で、膣内にたまっていた空気が外に出てしまうメカニズムです。体位を頻繁に変えるほど、この現象も起こりやすいとか。唯一の救いはいわゆるオナラと違い、臭いはないということです。残念ながらいい予防策はないのですが、もしこんな事態になったら、恥ずかしさのあまり委縮してしまうより、笑い飛ばしてしまったほうが勝ち! セックスは楽しんでなんぼのものです、あなただけでは決してないので、自然現象と割り切って、この事態を笑いに転化させてしまったほうが勝ち!
その3:集中したいのに、どうでもいいことばかり心の中に浮かんでくる
大好きな彼とのセックス、待ち望んでいたし、とことん集中したい、はずなのに、なぜかどうでもいいようなことばかり心に浮かんできて、とてもセックスどころじゃない……。それはあなたが異常なのでも、彼への愛情が足りないわけでもありません。ヒトの脳は無数の情報や考えを常に処理しています。セックスの最中だとはいえ、脳はお構いなしにフル回転。だからこれも極めて自然な現象に他ならないのです。明日の仕事の予定、トイレットペーパーの買い置きがきれていること、友だちとの飲み会の連絡、しょうもないことばかり次から次へと浮かんできて、セックスの気分の高まりが醒めてしまうことも珍しくないのです。そんなときはちょっと現実から離れて、Hな妄想に思い巡らせてみるのも一つの手。淫らな妄想にひたっているうちに、セックス気分もまた盛り上がってきます。