「ついうっかり…」が命取り! 彼の心をボロボロにする8つのセリフ~後編
「カっとなってつい……」「悪気はなかったんだけど……」男心は私たちが思っている以上に繊細。無意識に発したその一言が、実は彼の心を深く傷つけているかも?そこで今回は彼の心をボロボロにしてしまうセリフをご紹介します。
▽ 前編はこちら
「なんか人生下り坂。いいことないよね」
彼の心の中:
なんでそんなこと言うんだろう。確かに人生うまくいかないときもあるけど、僕といることが彼女にとって悪い方向に働いているのかな。
▽ 例え冗談でも、彼の前でこんな発言をするのは控えましょう。彼と一緒にいることが、あなたにとってマイナスのような印象を与えたり、彼の存在があなたにとって何の支えにもなっていないような発言に聞こえてしまいます。例えあなたの人生が難しい局面を迎えているとしても“彼の存在に助けられている”と伝えることを忘れずに。
「うちの母親も転職した方がいいって言ってたよ」
彼の心の中:
彼女、自分の母親にも僕の悪口言ってんのかよ。彼女が僕の人生についていろいろ心配してくれるのは嬉しいけど、彼女の母親まで首つっこんで欲しくないな……。
▽ あなたと母親の関係が親密なら、彼について何から何まで相談に乗ってもらうのはよくあること。でも、あなたの意見を強調するためにほかの誰かの意見を持ち出すのは絶対にNGです! これは母親だけでなく、友人、同僚、誰でも同じこと。もし「××もこう思っている」と伝えれば「みんなに僕の悪口話してるのか!」なんて彼のプライドを傷つけてしまいます。相談することは悪いことではありませんが、彼には秘密にしておいた方がベターかもしれません。
「子どものためだから仕方ないでしょ」
彼の心の中:
よくないよ! 2人の問題なのに。
▽ 子供ができれば、家庭内の一番の優先事項が子どもになるのは当たり前のこと。しかし、何から何まで“子ども中心”では息が詰まってしまいます。もちろん、子どもにとって何が一番いいのかを考えて行動するのは素晴らしいことですが、それを夫婦の問題とごっちゃにするのはいけません。子どものために夫婦のことをすべて諦めてしまう前に、何が“家族みんな”にとってベストなのか話し合う時間を持ちましょう。
「あなたのせいでやりたいことができない」
彼の心の中:
一緒にいることで、お互いのいい部分が引き出されてもっといろんなことができると思っていたのに……。僕が足を引っ張っているのなら一緒にいない方がいいんじゃないかな……。
▽ 大好きな彼女の支えになるどころか、足を引っ張っている……なんて考えたら誰だって落ち込んでしまいます。特に結婚すれば、独身時代のように自分のやりたいことがやりたいようにできないことも多くなります。しかし、それをすべて彼のせいにするのはやめましょう。本当にそれができないのは彼のせいだけですか? もしも、何か不満に思っていることがあるのなら「ここを協力してくれたら、これができるんだけど」と彼ができることを教えてあげましょう。頭ごなしに「あなたがいるから」と存在を否定してしまっては、あなたがやりたいことができないどころか、大切な人も失ってしまいます。