狙った彼と仲良くなりたい! 心を開かせる会話テクニック
「狙った彼となんだか上手く話せない」そんな悩みをよく聞きます。せっかくのデートの帰り道、自分ばかり話していた気がする、会話が弾まなかった……。そんな後悔をするのは気分もブルーになるし、次のデートのアポが取れるまで不安になってしまう原因にも。マシンガントークや、笑いを取るような会話はしなくても、自然と会話が弾むコツがあります。彼の心を開かせる会話テクをまとめてみました。
個人情報の質問をしない
お互いに親しくなった者同士の間ほど、しなくなるのが「個人情報の質問」。年齢は? どんな仕事をしているの? など、基本データとして知りたいこともありますが、データに頼りすぎると「活きた会話」にはなりにくく、親密さも生まれにくいもの。一度のデートや飲み会の時間の中では親しくなる前にタイムリミットが来てしまうかもしれません。聞かれるほうも、基本データの質問を何度もされることで「自分とこの人は、本当にお互い何も知らないのだな」と自覚してしまうことになります。
あえて親しくなりたい人の個人的な基本データの質問をしないことで、すでに親しいかのような雰囲気に持っていくことが可能です。個人的なことを知らないで何を話すの? と思ったら「今、二人の目の前にあるもの」から会話を広げていくのがポイント。
相手にアピールさせる
「聞き上手がモテる」と言いますが、ただにこにこして相手の話に相槌を打つだけでは、話を聞いていないと思われたり「つまらない人」と思われてしまうことも。聞き役に回ってばかりでは、自分がどんな人間か相手に分かってもらえないのでは? と思ってしまいがちですが、相手の心を開かせる、また、狙った人を落とすのに必要なのは自分が何に興味があるか、ではなく相手の関心はどこにあるのか、だったりします。そして、話の聞き方一つにも、自分の個性や聞き方の癖は隠そうと思ってもにじみ出てしまうもの。「聞くだけでは自分の事が何も相手に伝わらないのでは?」なんて思わず、相手に気分よく話させ、自己アピールさせることこそが、彼に対する最大の自分アピールだと考えてもよいでしょう。
相槌を打つだけにならないためには、彼の話していることに本気で関心を持ってあげること。「知らないと思われたらイヤだな」など計算せず、興味を惹かれた話題には前のめりで食いついてあげましょう。
沈黙を恐れない
「楽しい会話=途切れない会話」とは限りません。自然に会話が途切れることもなく、気が付けば長い時間がたっていた……というのは一つの理想ですが、沈黙を恐れて「話さなきゃ!」と焦ってしまうと、それが相手に伝わって、居心地の悪さにもつながります。沈黙は無理に埋める必要はありません。会話が途切れても変に慌てず、のんびり構えている態度はむしろリラックスした空気につながります。自分の方が好意を持っている場合、沈黙を埋めるのは私の役目! と思ってしまう女子も多いですが、沈黙はあえてそのままにして、彼がどう出るか試してみるのも、時には意外な進展を生むことも。つまらなそうに見えないように、彼の目を見つつ微笑みを浮かべて沈黙も楽しんでみては?