【年の差彼氏と同居しながら想うこと。vol.3】「同棲」と「同居」の違いが2人のココロを軽くするのです!
よく彼氏と同じ家に住んでいるということを伝えると「あ、同棲してるんだ」と言われるのですが、なんだか少しばかり違和感を持って早2年。
確かに週7は彼氏の家にいますし、家事やらなんやらはやってるし、ご近所さんとも挨拶を交わす仲なんです。でも「同棲」ではなく、「同居」だと筆者はかたくなに思っています。
そもそも同棲ってなんだ?
あまりにも簡単に「同棲」という言葉が使われているので、ちゃんとした意味が知りたくなってあれこれと調べてみました。
「特に結婚していない(相思相愛の関係にある)男女が、共に暮らすこと」
これを同棲と言うらしい。
ちなみに私が使っている同居は「3人以上で一緒に住むこと」らしいので、そもそもの使い方が間違っていることがここで判明しました。
すみません。
辞書的にはあまり深い意味をお互いもたないようですが、一般的に「同棲する」ということはどういったものと認識されているのかも合わせて探ってみました。
やはり一番はお金。
家賃や光熱費は半分にしたりと、生活にかかってくるお金を2人で負担するのが一般的のようです。
もう1つは期限。
同棲する大きな理由として「結婚前の予行練習」というのがあります。期限を決めずにダラダラと一緒に住み続けてしまって、婚期を逃してしまった女性は多々いますから、しっかりと期限は定めておく必要があるでしょう。
この2つをお互いが認識していることが「同棲」と呼べるもののようです。
同棲って、結構プレッシャー……
先にも書きましたが同棲は「結婚するための通過点」の1つであると考えた方がいいかもしれません。
となると、相手に査定され、相手を査定するという毎日。もちろん新しい相手の優しさや「こんなことができるんだ!」ということを知れたりするというプラスの面もあります。
ですがやはりココロの奥底では毎日なにかしらのプレッシャーを感じながら、生活を送らねばならないのです。育った環境が違えば、日常生活に対する常識も違いますから、かなりの根気が必要とも言えます。「好きだから」「愛しているから」だけでは、前に進めないときもあるのです。
「ただ一緒に住んでいるだけ」は楽
同棲のプレッシャーに比べれば、ただ一緒に住んでいるだけというのは非常に楽です。家賃やら光熱費やらは、どちらかが1人暮らしだとそのまま元々の家主が払い続けます。
その代わりにこちらは自炊用の食材であったり、日用品であったりを購入して家事をこなす。「私はこれを提供するので、そちらは家を提供してください」そんな具合に物物交換を行っているような形と言えば、分かりやすいかもしれません。
ある意味、お互いの負担にならない程度に生活を楽しめるのです。なのでお金の問題でもめることはありませんし、特に期限も決めていないのでお互い気負うこともありません。
もちろん結婚するのか? というお話になってくれば話は別ですが……。
「同居」は同棲に至る前の段階と言っていいのかもしれません。合わなければ別れたらいいし、お互いに気が合えばより関係が深くなると言えます。
「一緒に住む」というのは何かとハードルが高いもの。
ですが、お互いの今の状態を冷静に判断して「同居」がいいのか・「同棲」がいいのかをしっかりと見極めましょう。
誰しも傷つきたくないのは同じです。
お互いイイ方向に進むためにも、気負わなくてよい「同居」から始めてはいかがでしょうか?