【年の差彼氏と同居しながら想うこと。vol.4】 彼との生活リズムを合わせる必要ってあるのか? ないのか?
私たち個人個人で違う、生活のリズム。
育った土地や両親の教育方針などさまざまな影響を受けて、私たちの中にリズムは作られていきます。どれが一番いいとかいうのはなく、その人に合ってるか合ってないかで形成されていくものです。
そんなバラバラの生活リズムを持つ2人が同居を始めるのですから、最初は衝突することも多々あることでしょう。どうやってその隙間を埋めていくのがいいのでしょうか?
生活の中で譲れない部分を、ピックアップする
筆者が最初に行ったのは「ここだけは譲れない! 削れない! という部分を見極めること」。
一緒に生活を始めると、すぐに「あ、ここ私と違うな」というポイントが出てきます。それが譲れないかどうかを判断し、書き留めるという作業をしたのです。
例えば寝る前にお風呂に入るとか、お風呂は絶対にお湯をはって入りたいとか、休みの日でもなるべく早起きするとか。
無理していては、2人で一緒に住むのは長続きしません。
生活習慣やリズムは違って当たり前のものですから、自分と違って当たり前。ある程度は「合わせること」をしなければなりませんが、譲れないポイントは絶対にあるはず。
それをしっかりと見極めることが、長続きするコツでもあるのです。
数か月に1回、話し合う場を持つ
無理していると、確実に歪みが生まれます。それを我慢して我慢して爆発すると、ケンカになってしまいます。衝突は前向きなものを、何も生み出してはくれません。2人で冷静に話し合うことが大切になってきます。
譲れないポイントをしっかりと主張しつつ、相手の主張も受け入れましょう。
押しつけるのではなく「私はこうしたいんだけど、あなたはどう?」という風に。無理に解決する必要はありません。
生活リズムや習慣は染み付いたものでもありますから、いきなり変わるということはないのです。少しでも相手と心地よく過ごすために試すことを、忘れないようにしましょう。相手の習慣の方がいいと感じれば、そちらに移行していけばいい話なのですから。
また話し合いは定期的に行いましょう。
いろんなことを試して、お互いにとってベストな生活のリズムを探ることが大切です。
無理に相手に合わせる必要もありませんし、相手に合わせるように強要する必要もありません。
筆者の場合は彼氏が全く生活リズムを変える気がなく苦労しましたが、筆者自身が習慣を変えることに抵抗がなかったので、今は新しい生活リズムの上で過ごしています。
お互い仕事もしており、家だけが全てではないのですから完璧に合わせるなんていうのは不可能なのです。
あなたの変えたくない部分はしっかりと主張し、相手のことを受け入れてあげて、あなたたちカップルだけのベストの生活リズムを新たに築いていくようにしてみてはいかがでしょうか?