私たちが恋愛で見逃しがちなこと……恋愛はシンプルに“好き”が一番大切です!

2014.04.28

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前の恋を引きずっていてなかなか次に進めない、恋愛からずっと遠ざかり過ぎて恋人が全然できない、シングル女子にもさまざまなパターンがあることでしょう。“いい恋がしたい”、“30までに結婚したい”と願って、必死に合コンに参加したり、婚活に精を出したり……。でもちょっと待って! 恋愛ってそもそも努力するものではなく、“落ちるもの”。ある日突然「あ、私この人のことがこんなに好きなんだ」と気づくものではないでしょうか?


恋人がいないとダメ?

私たちは映画、漫画、ドラマ、いろんな媒体で“素敵な恋愛”を見せられています。そして10代後半にもなれば恋をしていて当然、彼氏/彼女のできない人は異性惹きつけるだけの魅力がないのだとレッテルを貼られてしまうような感じです。だからこそ、本来はもっと別のことに興味があるのに、恋人探しにやっきになったり、ルックスも異性を意識したメイクやファッションばかりになってしまう……。
“今目の前にいるこの人”ではなく、自分の頭のなかで“こんな恋愛したい”、“友だちに自慢できるような彼じゃなきゃダメ”といったことばかり考えているようでは、本当の恋とは呼べないのではないでしょうか。そもそも、自分の内面や価値観について深く知らないと、自分にとってのベストパートナー像はなかなか掴めません。それなのにただ「デートしやすいから」、「イケメンで友だちにも自慢できるから」と自分の都合優先で相手を選んでいても、その恋は長く続かないことでしょう。

その人によって“恋の適齢期”はさまざま、だから焦らなくていい

たとえば結婚の目標を30までに、と思うと20代のうちに恋愛をしとかないと……って気持ちも焦りますよね。でもそういった焦りは必ずどこかに出てきます。それが相手にも伝わると、ますます恋愛も遠ざかってしまいます。友だちの結婚・出産ラッシュに気持ちが揺れることもありますが、タイミングはほんとうに人それぞれ。“恋の適齢期”には個人差があり、最大公約数ではかれるものではありません。
それよりも自分はどんな相手とどんなふうに人生を過ごしたいのかよく考えてみたり、今時分がもっとも興味を持てることに打ち込んでみましょう。そんな時間こそ、自分オリジナルの魅力をより大きくできる絶好のチャンスです。自分の感性をよく磨くことで、相応しい人はどんな人なのか直感が働きやすくなります。そして「あ、この人すてきだな」と感じたら、すなおにその声に従えばいいのです。

今までに恋人が何人いたとか、結婚のタイミングとかにこだわらず、シンプルに“好き”と思える気持ちを大事にしましょう。結局それが幸せへの一番の道でもあります。

2014.04.28

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。