本当の仲良しカップルでいるために……“彼とのセックスが大好き”と言いきれる??
さすがに「彼とのラブライフ、最高なんです!」と公言するのははばかられても、あなたは彼とのセックスに心から満足し、大好きだと言いきれますか? もしそう断言できないのであれば、その原因をちょっと考えてみることが必要かもしれません。なぜなら、それはまだ彼のことを完全に信頼しきれていないから、かもしれないからです。
いつも100点満点でなくてもいい、でも彼とのセックスが大好きと言いきれないのはなぜ?
どんなに仲の良いカップルでも、いつも100点満点な素晴らしいセックスを楽しんでいるわけではありません。そのときの体調、ムード、相性、さまざまな不確定要素があるので、そんな夢のようなことを期待するのは非現実的。でもどんなときでもお互いを信頼し合い、深い愛で結ばれていると実感することはできるはず。セックスもそのためのツールのひとつと考えてみれば、彼とのセックスに心から満足していると言えるのではないでしょうか。その部分がどこかひっかかる、素直にそう思えないというのはなぜでしょうか?
・セックスを肯定的に楽しむことに罪悪感を覚える
・彼のことは好き、でもテクニック的に満足できないことがある、そしてそれを彼にきちんと話せない
・セックスとなると彼にリードされるのみで、あまり自分の本音を言えないし、“もっとこうしてほしい”とも言えない、表現できない
・じつはセックスで本当に“気持ちいい”と感じたことが一度もない
・恋愛で一番大事なのは“気持ち”で、セックスはあくまで“おまけ”的なものとしか捉えていない
人それぞれ、いろんな原因があることでしょう。それは自分が主に気持ちを抑制しているのかもしれないし、またセックスについてオープンに語り合えない間柄というのは、どこかでまだ相手のことを十分に信頼しきれていないのかもしれません。性の話はとってもナイーブなことですが、だからといって恋人同士で避けて通れないトピックスです。あやふやにお茶を濁さず、きちんと自分の本音にまず目を向けてみましょう。
“彼とのセックスをもっと楽しみたい、充実させたい”というのは極めて自然な欲求です
羞恥心あるいは相手への遠慮から、「もっとこうしてほしい」、「こんなふうにしてみたい」と素直に相手に言えないという人は、セックスはふたりで楽しむべきものだし、ふたりでもっといいセックスができるよう試行錯誤を繰り返すのは、当然のことだと考えるようにしてみましょう。愛する人とのセックスは楽しく、心待ちにしたいものだし、その体験をもっと深めたい、充実させたいと思うのはとても自然な欲求であり、恥ずかしいことでもなんでもありません。それにナイーブなことだからこそ、私たちは“こうしたい”ということをもっと声に出すべき。ちゃんと言葉に出して表現しないと伝わらないことって、世の中たくさんあるんです、とくに男女の間ならなおさら……。
せっかくカップルになったのなら、嘘のない笑顔で“彼とのセックス大好き”と言いきれるようになりたいですね。