【年の差彼氏と同居しながら想うこと。vol.6】「I want」発言が破局につながる!?
「3がつく時期は、破局に注意」
巷で流れている噂ですが、まんざらでもありません。相手のことが好きというだけで一緒にいることのは、3か月程度が限界なのです。ましてや一緒に住んでしまったら3週間くらいでプッチーン! となる可能性が……。
I wantが芽生える原因って?
同居を始めた当初は「これやってたら、相手が喜ぶかな~★」と考えて、一生懸命”してあげる”ことに徹します。でもそれって基本的に無理してたり、頑張りすぎたりしちゃってるもの。
最初はウキウキした気持ちであったとしても長続きせず、時間が経つのと比例してしぼんでいってしまうことが多いです。
しかも男性って勘違いしやすい生き物で、あなたが頑張ってやっていることを「これが日常的なこと、普通のことなんだな」と思い込んでしまうんです!
そうなると相手はあなたにお任せばっかりで、動かなくなってきてしまいます。
そんなときにあなたのココロで芽生えるのが「○○してほしい……」という“I want”の気持ち。
でも男性からすれば、今までやってくれていたものをいきなり「やってよ!」「動いてよ!」と言われるわけなので、寝耳に水状態!
つまりあなたが頑張りすぎてしまったことで自らの首を締めてしまい、相手にしてほしいという“I want”の気持ちを自ら作り出してしまっていたのです……。
“I want”が積もっていくと…
好きって言ってほしい。抱きしめてほしい。
これは全ての男性にしてほしいこと、ですよね? これが“I want”の気持ちなんですが、一緒に住むとそれだけでは留まらなくなります。
掃除を手伝ってほしい。
たまにはごはんを作ってほしい。
洗濯物を畳んでほしい。
生活していくうえで発生してくる家事に対してや元々違うであろう生活リズムに対して、“I want”の気持ちを抱くようになるのです。
でも「好きって言って!」という感情よりは、とても小さな“I want”です。なのですぐに言葉にして相手に伝えることはないでしょう。ですが、してほしいという気持ちも積もり続けると限界に達します。そうなると、気持ちが大爆発! ケンカ勃発!
女性目線で言わせてもらえれば「私が仕事しながら、こんなに頑張って家のことしてるのになんで手伝ってくれないの!!」。
男性目線で言わせてもらえば「自分からあくせく頑張ってやってるから、手を出さない方がいいのかと。思ってるなら始めから言えよ!」。
両者とも相手のことを考えた上で行動していたのですが、気づかぬうちに溝ができていたってことです。
自分のことだけ考えるだけでうまくいく
両親を見ていれば分かりますが、生活して行くうえ評価してほしい。思いやってほしい。という気持ちを持つこと自体がナンセンスです。
そういった気持ちを持っていたら、とてもじゃないけれど誰かと一緒に暮らすことはできません。
ましてや恋人なんて、ただの他人なわけですから。
ではどうすればいいのか。
簡単です。「自分のことだけ考えて生活を送りましょう」。
相手のことまで考えて動くのもいいですが、まずは自分の生活。洗濯しないと……、ついでに一緒に洗ってやるか。今日の晩ご飯、何にしよっかなぁ~……、ついでに一緒に作ってやるか。これくらいの気持ちで過ごせばいいのです。相手のことは“ただのおまけ”くらいの気持ちで過ごしてみてください。
“I want”の気持ちはどんどん小さくなっていくはずです。それに相手も相手のペースで動けるようになり逆に家事をやってくれるようになったり、思いやりの言葉をかけてくれるようになるのです!
人間という生き物は、期待したものと同等かそれ以上でないと納得できないような作りになっています。これは逆に期待しないでおくと、全てをプラスな方向に捉えることができちゃうとも言えるのではないでしょうか?
相手に期待するのではなく、自分のことだけ考えて毎日を送ってみましょう。もしかしたら今より数倍イイ関係へと発展するかもしれませんよ。