離婚に至る3大ファクター! 別れたくなかったら気をつけるべきこととは?
離婚。考えたくないことですが、実際のところ離婚するカップルは多くいます。愛し合っていたはずなのに、どうしてズレが生じてしまったのでしょう。もちろん個々の事情があるはずですが、離婚大国アメリカの数多くのリサーチによれば、離婚につながる“危険ファクター”なるものが存在するといいます。それらはいったいどんなものなのでしょうか?
ファクター1:浮気
いつからか相手に愛情を感じなくなった、あるいはほかに好きな人ができてしまった……、というように配偶者から心が離れてしまったというのは、離婚に至るもっとも危険なファクターです。ただし浮気夫の大半は、自らすすんで浮気を好んだというより、妻に大切にされなくなった、妻が子育てに全力投球で夫を顧みなくなったことを動機として挙げています。結婚というステータスに甘えず、いい関係を続けるには男女ともにそれなりの努力と工夫が不可欠です。
ファクター2:お金
結婚しているのに、お金のことをきちんと話し合わないカップルは実は多いのです。その結果、あとになって相手の浪費癖に気づいたり、お金の使い方が妥協できなかったり、重大な問題に発展することが離婚の引き金になることがあります。突き詰めてしまえば、お金の使い方にはその人の人間性がもろに出るので、そこに不満があると一緒に暮らしていくうえでどうしても無視できなくなってきます。結婚するまえに、相手はどんなお金の使い方をするか、あるいは経済的に厳しくなったときどんな対応を見せるか、良く判断してみましょう。
ファクター3:倦怠感
平穏で落ち着いたい日々と倦怠感は別モノです! 結婚生活が長くなるけど、相手にもはやなんの魅力も感じられない、一緒にいる意味がないと思い始めると、幸福感も下がりやすく離婚への秒読みが始まります。でも日常にちょっとした刺激を加えるだけで、この危機を回避することができるといいます。それは常に何か新しいこと、今までとは違うことを試してみることです。
・毎回違う友だちを招いて、ホームパーティーをする
・たまには違うレストランに行ってみる
・今までチャレンジしたことのない習い事(お料理、語学、楽器など)などに一緒に通ってみる
毎日の暮らしが単調にならないよう、ちょっとした“刺激”を取り入れてみる、ということで倦怠感を回避、それが5年後、10年後のふたりの結婚生活を大きく変えていくことでしょう。