出会いの数は問題じゃない! 無意識に恋が遠ざかる危険な状態とは?
恋がしたいけど、好きな人すらできない……。そんなときに疑ってしまうのが「出会いがないせいなのでは?」ということ。でも実際には、自分の生活や心理状態に問題があるせいで、「出会っているのに気づけない」状態になってしまっていることの方が多いもの。あなたを恋愛不感症にさせる危険な状態とは?
忙しい
既に付き合っている相手と、時間をやりくりして付き合っていくのも結構な努力を要しますが、特に好きな人や恋人がいない状態で、日々の生活が忙しい! という人はまずは生活に恋愛が入るスキマを作ることが必要かも知れません。仕事のことだけ考えて、気づけばまた寝る時間だった、という心の余裕のなさや、ちょっといいかも? と思った人に誘われても1か月先以降の日付じゃないとデートのアポもままならない……。これではいくら内心「恋したい!」と思っていても厳しいかも。
今の自分が好きじゃない
自分のことを好きではないとき、他人を好きになるのは難しいこと。いいな、と思う人がいても、自信が持てない状態だと「自分のことなんか好きになってもらえない」とネガティブになってしまったり、付き合うところまではいけても相手の言葉や行動をいちいち疑ってしまい「重い」と思われて即振られるケースも。自分に対してネガティブな目線を持っているときに選ぶ相手は、本来の自分に合わない人であることも多いもの。ずっと好きな人すらできないという人は、小さいことからでもコンプレックスを解消してみるのもよいかも知れません。
生活に不安がある
お金がないから恋もしない、というのは何も男子に限った話ではありません。自分のことが好きではない場合にも言えることですが、人を好きになるには心の中に「自分以外の誰かが入るスキ」がなくてはいけません。収入が少なかったり、就職が決まっていない、職場の人間関係で悩んでいるなど、日々の生活に不安があると気持ちがネガティブになるだけでなく、他人のいいところを見るような心のゆとりも消え、恋をしにくい状態に。
今の生活が好きすぎる
端から見ると恵まれた、こんな状態にある人も知らず知らずのうちに恋を遠ざけていることが。満たされた状態の自分でいるぶん、素直に人を好きになりやすい状態にはあるのですが、ちょっと上手くいかないことがあったり、相手に合わせなければいけないことがあるだけで「ガマンするくらいなら恋は別にいいかな」と思ってしまいがちです。
「好きな人ができない」のは出会いの数だけが問題なのではありません。闇雲に出会いを求めたり、いい男いないかな? と血眼になるよりも、恋ができない自分の心の状態を振り返ってみると、結果的に新しい恋に近づくことも多いようです。