女子も使えるよ! 水面下でモテモテ「人たらし男子」のモテテクニック
一見、遊んでいなそうで特にイケメンでもないのに、密かに女子からの絶大な支持を受け、そこらのモテ男より女をとっかえひっかえしている「人たらし男子」というのが存在します。そんな彼らのモテテクは、実は女子にも使えるものばかり。人たらし男子はどんなテクニックで女子の心を奪っているのでしょうか?
イケメン過ぎない
ビジュアルは、見る人によってはたまらなくイケメンに見える一方、「大したことないじゃん」と思う人もそこそこいる……くらいの整い方がベスト。敷居の高さを感じさせすぎず、何度も見ているうちにステキに見えてくるくらいの加減がベストのようです。平凡な顔立ちでも、さりげなく手を加えた眉毛や、キレイな肌、清潔感のある白い歯、流行に乗りすぎない安心感あるファッションなどで「よく見るとステキかも……」を演出するのが上手です。そしてそう感じたときにはすでに「私だけがこの人のステキな部分に気づいている」ような気になってしまうのが人たらし男のポイントです。普段は怖い感じなのに、笑うと目がなくなるようなギャップを上手く使っていることも。
距離の取り方が抜群
男の人から、いきなりタメ口をきかれれば「なんてなれなれしいの」と思い、いつまでも敬語だと「この人は私には興味ないんだね」と感じてしまいませんか? 人たらし男は、人間関係の距離の取り方が絶妙。基本は礼儀正しく敬語で、「ありがとう」「楽しかった」などの感情表現はタメ語で、などと使い分けてきます。また、優等生タイプの女子にはいきなりちょっと図々しいお願いをしてみて、応じてくれたら大喜び……などのイレギュラー対応をすることでギャップを見せたり、「この子はココまでは受け入れてくれる」などの距離を測っていることも多いです。
競争相手の見せ方が上手い
男ほどではないにせよ、女にもそこそこあるのが競争心。人たらし男は、自分に気のある女たちにライバルの影を見せつけるのがとても上手です。男が自分で選んだのであればチョイスしないような服を着ていたり、デート中でも、ほかの女からであろう電話に出たりすることも。「ほかの女の話はしないからやっぱり自分で買ったのかな」「デート中だけど、何でもない相手からだから電話に出たんだよね?」など、都合良く妄想させる余地を残しているのが特徴です。
弱みの見せ方が上手い
弱みと言っても、最初から精神的な弱みを見せることはほとんどなく、「頭が痛い」「風邪気味だ」などの身体的な弱みをまず見せます。そこで「大丈夫?」と言ってきた女子だけに甘えてみせるパターンが多いです。はじめから重い弱みをシェアされると「この人大丈夫?」と思ってしまいがちですが、体調の悪さをアピールすることでムリなく女子に甘えたり、甘えさせてくれる女子の見極めを行うのが人たらし男のテク。人にしてもらったことよりも、してあげたことの方が印象に残りやすいもの。手をかけさせた分だけ相手が自分に執着するようになるのを知っているのも、人たらし男のテクニックです。