万能でも武器でもなかった!「女の涙」が男に効果を発揮しない場合って?

2014.02.06

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「女の涙は武器」と言いますが、必ずしもそんな事はありません。場合によっては、男とのケンカの最中に泣いてしまうとよけいに話がこじれる事も。「泣くんだったら帰る」「泣いて済むと思わないで」と言われないためにも頭に入れておきたい、「涙を武器にできないケース」をまとめました。

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男に非がない場合

当然ですが、自分が悪い場合に涙を流しても効果は薄いもの。女に慣れていないタイプや根が優しいタイプ、彼がずっと年上なケースならそれでもある程度の効果もありますが、事態が収束して、落ちついたころに彼の心に広がるのは「俺、なんか適当にごまかされてるかも」という彼女への不信感です。自分が悪いんだけど、これ以上追求されたらどうしてもヤバい! ごまかせるなら泣きたい! という場合もなくはありませんが、「泣けば許される」という考えがあまりに透けて見えると「信用ならない女」と思われてしまうかも。涙に何かの効果を期待するなら、もめている最中の涙より、素直に謝り、許してもらった安堵の涙を見せる方がずっと効果的。

自分より男のメンタルが弱い場合

世の中、「女の涙に弱い」男ばかりではありません。劣等感が強すぎて、自分を律して努力することができない、寂しさに弱く浮気などをガマンすることができないなど、見た目から想像のできないようなメンタルの弱さを持った男たちには、女の涙はただただ「面倒」なだけ。
そもそも、男が女の涙を見てキュンとしたり、可哀想に思う裏側には「自分より弱い存在を泣かせてしまった」という気持ちがあるもの。普段頑張っている女子を見て、「この子はいざとなりゃ俺より強いんだ」と、メンタルの弱さを自覚している男に涙を見せても「うわ、泣いてるし」としか思われないことも。メンタルの弱い男は不利になると口調からして攻撃的になるため「泣いて何とかなるのなら」と思う瞬間もありますが、まず何の効果もないので泣くだけムダと言えそう。

白黒つけたがる男が相手の場合

普段から割とロジカルな考え方をする男や、男女平等にこだわる男、仕事関係の男にも、涙は効果が薄い事も。「泣いてどうにかしよう」ではなく、本当に心から悲しくてこぼれてしまった涙に対しても平気で「泣けば済むと思ってない?」「そこで泣かれると話が進まない。泣き止むまで話すのやめようか」などと言う場合も。普段は理路整然としている彼を頼もしく思っていても、なんて冷たい人……と感じられ、女子サイドの気持ちまで冷めてしまうこともあります。
このタイプは、こちらも論理的に対応する方が聞く耳を持ってくれることも多いので「冷静に話せるようになったら話すね」など、感情が激しているときはムリに話し合おうとしない方がおススメかもしれません。

2014.02.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 ツイッター:@752019