恋人の浮気、許す？　許さない？　どちらが正しい答えなの？

恋人の浮気が発覚したら、みなさんはどうしますか？　有無を言わさず別れる！　謝り倒すなら許すかも……、悔しいけどすがりついちゃうなど、人それぞれ対応は異なると思います。
では、浮気をした方はどう思っているのでしょう。許されてほっとする？　すがりつかれて罪悪感を募らせる？　もう二度としないと心に誓う？
残念ですが、浮気者の心根には、そんなけなげな気持ちはありません！　浮気をした人たちの本音を探ってみましょう。

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結局許してもらえる

だれだって、浮気をされたら悲しいし傷つくのが当たり前。それでも相手を許すのだとしたら、それだけ深い愛情や、もう一度信じたいという希望があってのこと。許す側とて、決して簡単に許したわけではないはずです。ですが浮気をした側は、「浮気したけどなんだかんだ結局許してもらえたー」程度にしか感じていないのが事実。許した側の「愛情や希望」を、許された側は「なんだかんだ」としか思っておらず、結果として「許してもらえた」だけが残り、「どうせまた許してもらえる」という甘えにつながっていくようです。浮気癖は直らないなんていいますが、この「甘え」が要因になっているとも考えられます。

許されなかったときに初めて気がつく

許されることで甘えてきた人たちも、許されない経験をして初めて身につまされることも多いようです。実際、昔は浮気ばかりしていたけどいまは落ち着いた。という人たちに聞くと、「自分の浮気が原因で振られた経験をしてから、浮気はやめようと本気で思った」という答えが多いんです。もちろん、年齢や結婚、子どもが生まれるという人生の変化から心を入れ替えたという人もいますが、自分自身が痛い思いをしないと気づけないというタイプは、非常に多いのではないでしょうか。

愛や情は一旦おいて、事実だけを見つめること

相手が真摯に反省していたり、もう絶対にしないなどと口にすれば、それを信じたくなるのもわかりますが、二人の関係を本当に大切に考えているのなら、そもそも浮気なんてしないはず。許すという行為は、浮気をした側から言わせれば、「浮気できたうえに本命の相手とも別れずに済んだ」ということ。極端なはなし、一石二鳥というわけです。
許すか許さないかで悩んだら、浮気した側にとって都合の良すぎる展開でいいの？　と自問自答してみてはいかがでしょう。答えはアッサリ見つかるのでは？