彼の趣味に付き合う? 付き合わない? 長続きするのはどっち?
男性と女性って、趣味も違えば一緒に体験しようと思う、思わないの感覚にずれがあるもの。女性は、好きになった相手とは何でも共有したいと思う人が多いですが、男性はあくまでも自分の世界を大事にしたいと思う人が多いですよね。
インドア派とアウトドア派、などそもそも行動からして彼と全然趣味が合わない。こんなケースってどうしたら良いのでしょうか?
スキーやスノーボードで例えると……
例えば、この時期。スキーやスノーボードが趣味の彼がいたとします。あなたが同じく雪山好きならいいですが、そうではなかった場合。
1.自分も付いて行く
2.行かないが、快く送り出す
3.行かせないでほかのことをさせる
など、選択肢はいくつか考えられると思います。
レベルの差で考える
1のケースについて考えてみると、あなたが彼と同じくらい、あるいはちょっと下手なくらいだけど一緒に滑れるようなケース。かつ、休日も合う場合。これはとても良いパターンだと思います。より仲が深まるでしょう。
しかし、あなたが全くの初心者、あるいは彼とあなたのレベルに相当差がある場合は考えもの。
もし彼がかなり上級者だとしたら、1年の間に数か月しかない貴重な雪のシーズンは1年中心待ちにしている大事な時間です。しかも、毎日行けるわけではないし天候によっても左右されます。その中で、せっかくのいい天候と雪の状態なのに初心者に付き合って思うように滑れないとしたら、それはまるで目の前にごちそうがあるのにナイフとフォークを取り上げられてお預けにされているかのような状態。
一緒に来てくれたことは嬉しくても、あなたに付き合って思うように滑れないのは、フラストレーションが溜まるだけかもしれないのです。
注意も必要
その場合、2のパターンで快く送り出してくれる方がよりあなたに感謝し、雪山に行かないときはもっと優しくなって仲が深まる可能性の方が高いでしょう。
逆に、彼よりも上手に滑れてしまう場合。これはこれで問題になるかもしれません。プロは別として、自分より上手にスポーツができる女性に対して、素直に教わったりすることを好むような男性は稀です。プライドが傷ついて不機嫌になってしまうおこちゃまが圧倒的に多いので、あなたの方が得意な場合は、見せないか一緒に行かない方が平和かもしれません。
時期的にウインタースポーツで例えてみましたが、ほかの趣味でも同じ。寄り添える、または彼がそれを望んでいる趣味なのか、そうじゃないのかで見極めるのが正解でしょうね。