もっと仲良くなりたいから! 彼に上手に不満を伝えるコツ
好きな彼でも付き合って行くうちに「ちょっと気になるかな」と言う部分が出てくることもありますよね。そんなとき、上手に不満を伝えることができていますか? どんなことであれ、人はダメだしされることを嫌うもの。伝え方によってはしなくてもいいケンカを招いたり、売り言葉に買い言葉でけんか別れにつながることも。彼との関係を悪化させず、不満を伝える方法をまとめました。
その場で言う
「なんで彼はこんなひどい事するの?」「わざとなの?」と悶々とするあまり、その場で不満を伝えていいのか迷うこともありますよね。とはいえ、ずっと黙っていたのにある日突然「前から言おうと思ってたけど」と前置きされて不満をぶつけられるのは辛いもの。「ずっと不満だったのに、なんでもないふりしてたんだ」「わざとじゃなかったし、その場で注意してくれたらよかったのにあとからこんなに怒るなんて」とかえってプライドを傷つけたり、彼に不信感を抱かせる原因にも。
犬と同じで、と言うと男性には失礼ですが、嬉しいことも悲しいことも、その場で伝えないと男性には伝わりにくい傾向があります。引きずらず、おかしいと思ったことはサクッと伝える習慣を付けましょう。
引きずらない
男子が嫌なのは「不満を伝えられること」ではありません。「それだけじゃなくて、○○もやる時あるよね! あれだってガマンしてたけど嫌いなんだよ!」と芋づる式にほかの話題で責められたり、不満を伝えた彼女がそのあと勝手に落ち込んだり、口数が少なくなるなど場の雰囲気が重くなることのほうが辛いのです。「いったん、不満の話になるとこの子は話が長い・気が重い」と思われると、彼はあなたが真面目な話をしようとしただけで避けたくなり、話を聞かない傾向に。上でも述べましたが、不満は「その場で・サクッと」伝えるのが変に深刻にならずに済むポイントと言えそう。
泣かない
不満を伝えるときに泣くのは絶対NG。言われた方は「泣くほどイヤだったんだな、ごめんね」なんて思いません。あるのは「どうすりゃいいの?」、人前なら「めんどくせえ」という気持ちのみ。責められている! と感じると自己防衛モードに入ってしまう男性も多く、話を聞くより「どちらが正しいか」という勝負モードになってしまうので、必要以上に感情的になるのはやめましょう。
「しないで」ではなく「してほしいな」
イヤなことを「~しないで」と言われると、キツく感じるうえに「じゃあどうすりゃいいんだよ」と思われることも。「一緒に歩いているとき、さっさと歩いて行かないで」と言うより「ヒールのときもあるから、あまり先に行かないで並んで歩いてくれると嬉しいな」「一緒に歩くときは手をつないでほしいな」のように、してほしいことを具体的に伝えると、不満をぶつけられている感も少なく、文句に聞こえないので、彼も素直に「それならやってみようかな」と思ってくれる効果アリです。
不満は自分一人で悶々としていても解決されません。コツをふまえて、身構えることなく上手に伝えられれば、もっと仲の良い二人になれるかも。