一生の晴れ舞台だから……オリジナリティ重視な海外挙式の魅力とは?

2014.02.21

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女子の一生に一度の晴れ舞台である結婚式、誰だって忘れない1日としたいものです。日本ではホテルや結婚式会場に併設されているチャペルで、衣装もレンタルというのが主流のようですが、いざ海外に目を向けてみると結婚式スタイルも大きく変わります。
筆者の住んでいるオーストラリアでは、なにごとも自由なお国柄を反映してか、結婚式も新郎新婦(おもに新婦さん)の個性溢れるウェディングが数多くあります。型どおりではなく、オリジナリティ溢れるウェディングこそ、新婦さんのセンスが試されます。そんな海外挙式の魅力を挙げてみましょう。

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魅力1:公園、ビーチ、ワイナリー、どこでも好きなところで結婚式

とくに宗教にこだわらず人前結婚式をする場合は、法律で定められたセレブラント(結婚式執行者)をたてます。そして式を挙げる場所はカップルたちが好きな場所を選んでOKです。芝生の広い公共の公園、あるいはどちらかの両親の家、ビーチなどは場所代もかからず、とってもリーズナブルに。また植物園やワイナリーも人気です。開放的な自然のなかで、あるいはアットホームに誰かの家で……、カップルたちの思いが込められる場所、そこが愛を誓う舞台に選ばれます。

魅力2:披露宴の目玉は愛情あふれる“新郎のスピーチ”

日本の結婚式ではよく披露宴に“両親への手紙”が読まれ、会場中感動の涙が……というシーンがよく見られますが、オーストラリアでは新郎のスピーチこそ披露宴のトリです。まず、出席者、両親に感謝の気持ちを述べたあと、語られるのは新婦とのなれそめや、いかに彼女を大切に思っているか、愛しているかというメッセージ。自分と彼女の関係を述べるのですから、型どおりというわけにはいきません。ときにユーモアを交えながら、ときには感極まって涙声になったり……。新郎が率直に新婦への愛情を語る姿はどの結婚式でも微笑ましいものです。ちなみに、スピーチの前にすっかり酔っぱらってヘロヘロになっている新郎は、後でかなり新婦からダメ出しを食らうようです。

魅力3:写真もとてもスタイリッシュ、まるで映画のワンシーンのような写真を撮る

日本ではスタジオで新郎新婦がやや硬い表情で、写真を撮ることが多いようですが、オーストラリアでは結婚式と披露宴の間に、車でいろんな場所を回って、あたかも映画のワンシーンのような表情豊かな写真を撮ります。ビーチの近くなら桟橋、地元でもおしゃれなパブ(酒場)、あるいはレンガ造りの荘厳な大学の校舎など。写真を撮る場所ももちろんカップルたちの要望が通り、カメラマンがずーっと付き従って撮り続けます。戸外で、そしてビールやワインを飲みながら撮るので、新婚カップルもとてもリラックスしたいい表情の写真をたくさん撮ることができます。

いかがでしょう。人生最良の日となる結婚式の日、自分たちのオリジナリティが尊重される海外挙式はなかなか魅力だと思いませんか。

2014.02.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。