言わない方がマシかも? 男子が言われて傷つく褒め言葉って?
本当にいいと思って褒めたのに、受け取る側がそれを「イヤミ?」と取ってしまうときもありますよね。特に、男女では感覚に差が有る部分もあり、本気の褒め言葉なのに男子を傷つけたり、「なんだコイツ?」と思われてしまうことも。いったん無神経な女と思われて嫌われてしまうとリカバリーが大変! バレンタイン前に気になる男子と近づきたい! でも地雷は踏みたくない! そんなときチェックしておきたい「男子的NGワード」はこれ!
細い
「女の子的には『細ーい!』って褒め言葉だと思うんですけど、男としては女の子に細い、華奢だねって言われてしまうと『頼りない人』扱いされているように感じるので、言われたくないかな」
▽ 細身のスーツをバシッと着こなしている人などにはつい言いたくなりますが、女が「強い」「重い」「太い」などの言葉に傷つくのとおなじく、男子にとっても「細い」「華奢」「軽い」など、か細さ、弱さを感じさせる言葉はNGのよう。
いい人
「さんざん言われているけど、『いい人』ってどうでもいい人のことだもんね」
▽ 「どうでもいい人と言う意味に聞こえる」という声が多い「いい人」と言う褒め言葉。実際には本当にいい人だと思ったから言っているケースがほとんどなのですが、誤解を避けたい場合は「優しくていい人」「話しやすくていい人」のように、具体例を頭につけるだけで、社交辞令っぽさや仕方なく褒めている感が軽減されるはず。
可愛い
「大の男に対して可愛いってなに? 頼りない、恋愛対象外と言われている気持ちになります」
▽ 男性に対しても、仕草や言葉にキュンとくるような可愛さを感じたり「好きな人だから可愛く見える」と言う女子も多いと思いますが、本人に伝えるのは誤解を招く元のよう。
若く見える
「オッサン! と言われるよりはいいと思うけど、男にとって『若く見える』って、仕事だとマイナスになりかねないし、『ガキっぽい』『頼りない』って意味かなとも思う」
▽ 本当に若く見えてるから言ってるの! 面倒くさい……。という感じもしますが、確かに仕事においては貫禄があるように見られたいのが男心かもしれません。また、アラフォー以上の男性にコレを言う場合、媚びた雰囲気が出すぎると「俺も『若い』って言ったら喜ばれそう』って年になったんだな……」と被害妄想を抱かれることも。
真面目だね
「つまんないってこと?」
▽ 「いい人」同様、本当に褒めているのになにかと悪く取られがちな「真面目だね」。本当に真面目な優等生タイプほど、漠然と「真面目」と伝えるだけでは「ほかに褒める事がないからだ」と受け取られがちなので、意味は同じでも「コツコツ努力できる人って尊敬するなあ」などと言い換えるのがおススメ。
リア充じゃん
「Facebookに海や山で遊んでいる投稿をアップしたら『すっごい爽やかだよね、リア充じゃん』と言われました。投稿するために爽やかぶってると言われたようで不快でした」
▽ 「リア充」という響きに、ちょっと小馬鹿にしたニュアンスを感じてしまう人もいます。「いつも充実してて楽しそう!」などと言い換えた方が無難かも。
「男は褒めて落とせ!」という言葉もありますが、本人の自慢に思っている部分をピンポイントで褒めるのが賢い褒め方。例に挙げたような無難な褒め言葉は、あまり多用せず、たまに鋭い切り口で褒める方が喜ばれるかも。