腹黒いけどやっぱり可愛い! 失恋ショコラティエに見る「モテるのが趣味」な女たち

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小林リズム

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2014.02.17.Mon

可愛さオーラ全開! 日本中に小悪魔フェロモンを振りまき絶賛爆走中の石原さとみさん。「失恋ショコラティエ」で演じるサエコはぶりっこだろうがあざとかろうが、可愛いものは可愛い! ふいに見せる笑顔にキュンとときめいてしまったのは筆者だけではないはずです。
ところで、「失恋ショコラティエ」のなかで、サエコはその天才的なラブリーさで主人公を翻弄します。あなたの周りにもいないでしょうか? 無邪気に歩み寄って男性をメロメロにして吸い尽くし、「ごめんね」と涙目で去っていく女性。「この女……!」と思いつつも、責めたらこっちが悪者になったかのような魔術を持っている女性。
今回はそんなサエコをお例に、「モテるのが趣味」な女性についてご紹介します。

「モテるのが趣味」な女性たち

さて、あなたには何か趣味がありますか?
読書や映画鑑賞、テニスや料理…世にはあらゆる趣味であふれていますね。それでは趣味に没頭しているときの気持ちを思い出してみてください。どうでしょうか?夢中になって打ち込んでいるのではないでしょうか? 「面白い!」「楽しい!」とフレッシュな気持ちになっているかもしれません。なかには「ずっとこうしていたい!」というくらい情熱を持った方もいるかもしれません。
「モテるのが趣味」な人も同じ感覚です。モテている時間やチヤホヤされる時間が楽しいから夢中になります。「テニスがもっとうまくなりたい!」というのと同じ勢いで「もっとモテたい!」と思うのです。

身体にしみついたテクニック

あなたの趣味が「テニス」だったとして、テニスがもっと上手になりたいときはどうしますか? 「練習する!」「何回も繰り返してコツをつかむ!」という人が多いのではないでしょうか? モテが趣味の人も、同じように練習し、繰り返します。何度も相手の心を想像しながら駆け引きをしたり試したりを繰り返し、テニスの上達と同じように身体の感覚でモテテクニックを覚えていきます。自然なボディータッチ、ナチュラルな上目遣い、相手を喜ばせる言動をとるのも無理してやっているわけではないのです。趣味だからできるのです。

とはいえ、趣味は趣味

問題は、その趣味が人の心を利用するという結果にいきついてしまうこと。たかが趣味。仕事にするわけでもお金を稼ぐわけでもありません。つまり、趣味以外にも、必ず本命や譲れない現実がそこには介在します。「好きだから」という純粋な気持ちから趣味を始める人もいるかもしれませんが、なかには「趣味がないと退屈だから」という理由で習い事やオフ会に参加している人もいるのではないでしょうか? 人間は欲深いものです。何かで埋めないと心が満たされないこともあるでしょう。
サエコは若い頃からモテモテで男性を魅了し、散々チヤホヤさてから20代で結婚をしたわけですが、それでは満足できないのです。もしかしたらそれは可哀想なことかもしれません。「ほしいほしい!」と望む気持ちは、ときに人を虚しくさせます。その「ほしい!」と感じるものが自分の成長に関するものではなく、相手の感情や欲求だったらなおさらです。

「モテるのが趣味」な人たちは、一見したところ自由奔放に生きているように見えますが、実際はゴールの見えない欲求に自分自身が振り回されてしまうことが多いのかもしれません。自分で自分を満たすためには、人にモテなきゃいけないなんて、しんどいですよね。そう思うとひときわ、サエコのあざとくキャピキャピしたはしゃぎっぷりに胸がドキドキしてしまうのでしたっ!

失恋ショコラティエ

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小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。

IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。
育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。
コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。
ブログ:http://kobayashike.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/
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