可愛すぎてヤバい! 石原さとみは何が変わった?
年末年始のスペシャルドラマや現在放送中の「失恋ショコラティエ」など、話題のドラマに多数出演している石原さとみ。彼女の出演している番組が放送されると、SNSのタイムラインは「可愛い~」の大合唱に。とはいえ、デビュー当時からそうだったわけではなく「ある時突然可愛くなった」「昔はそうでもなかった」という声があるのも事実。何が変わったらあんなに可愛くなるの? 石原さとみのビジュアルの変化を分析してみました。
眉
デビューしたての頃の石原さとみのメイクでは、眉がかなり主張していました。太い上がり眉、色も濃いめできりっとした印象にしていることが多かったようです。現在の眉は当時よりやや細めでくびれのあるアーチよりの形になっています。アーチと言っても眉全体の長さはやや短めになり、色も淡くなったのでキツくなることもなく、眉自体の主張が減ったので黒目がちな瞳や、ふっくらした唇を色っぽく引き立たせているようです。ストレートのナチュ眉という眉のトレンドとは逆行していますが、眉を顔に合った形に変えることで一気にあか抜けた代表例と言って良さそうです。
唇
女子も思わずドキドキするような石原さとみのふっくらリップ。形こそデビュー当時を変わっていませんが、以前のリップメイクは控えめでツヤのないベージュで、形自体も主張させないように仕上げられていたり、かと思うとなぜか突然ヌケ感のない真っ赤なリップを塗っていたことも。現在はふっくら丸い形が最大に活かせるようなツヤのあるピンクやコーラルでプリッと仕上げてあることがほとんどです。やや縦じわが多めな彼女の唇ですが、パールやラメ感のないクリーミーなリップを使うことで、縦じわが唇をかえって肉感的に感じさせる効果も。
アイメイク
くりくりした大きな黒目と長いまつ毛がポイントの石原さとみの顔立ちですが、デビュー当時は「太眉の凛々しい黒髪美人」的イメージを推していたせいか、アイメイクもさっぱり、アイラインやマスカラは最小限だったよう。現在は、まつ毛のキワをしっかり埋めたアイラインで黒目がちな瞳を強調し、ふさふさの長いまつ毛はカールしすぎないことで色気のある目元になっています。また、下まぶたメイクで涙袋を強調しているのも最近のメイクのポイントのよう。以前は下まぶたにはほぼノータッチでしたが、このごろは黒目の下は明るさを出してふっくらと、下の目尻はタレ目風にブラウンで締めていることが多いです。
前髪
石原さとみが「確変」と言われるほど可愛くなった理由の一つに、前髪があげられるはず。漆黒のセミロングに目もとギリギリの前髪という、実はかなり主張するヘアスタイルなのですが、一つ一つの顔のパーツが主張している彼女なら顔が負けることもなく、適度に強さを和らげる効果があるよう。さらに、彼女の顔は骨格は丸いけれど、顔自体の肉づきはかなりシャープであごが細いのも特徴。この輪郭をキツくなくキュートに見せる効果も高いです。前髪はダブルバングになっていて、ヌケ感やニュアンスの変化が付きやすくなっているのも大きなポイントです。
髪色や体型などに大きな変化がない分、「スゴく可愛くなったけどどこが変わったか具体的によくわからない」とも言われるのが石原さとみ(のメイク)。人によってはコンプレックスになりそうな厚い唇をチャームポイントにしたり、トレンドに逆行して眉を細くした、など、徹底的に顔の素材を足し算・引き算できるよう「自分の顔を分析・活かした」という事が彼女を可愛くした大きな理由と言えそう。
私たちも、芸能人ではないけれど、自分の顔を知りつくしたオリジナル美人を目指せば、あのようなキラキラオーラが手に入る……かも?