謎の上から目線「良い人がいない…」という勘違いに気づこう!
「恋人ほしいけど、いい人いなくて……」「寄ってくる人はみんなダメンズばっかり!」そんな不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか? そのまま台風を起こせるのではないかと思うくらいの溜息警報が今日もあらゆる場所で鳴っています……。
もしかして、理想の男性と巡り合えないのは自分がたまたま運が悪いのだとお考えですか? 「いつか素敵な人が私にも……!」などという妄想を信じていたりしますか……?
今回は無意識にしている“上から目線”について突っついてみたいと思います!
「彼は私を幸せにしてくれない……」
自分が幸せになることばかりを考えている人の特徴のひとつに、「彼は私を幸せにしてくれない……」という勘違いがあります。幸せは与えるものではなく、受け取るものだと信じているのです。ですから好みでない男性からアプローチをされると「彼のことは好きじゃないけど、条件がいいし……」とジャッジする側に立ち、自然と上から目線になります。彼は決してあなたのために生まれてきたわけではありません。あなたの思い通りに進む駒ではないのです。
「好きじゃない人にばっかり好かれる…」
好意を寄せてくれる人に対して「気に食わない……」と不満をもらす謎な上から目線。自分が変わらない限り、寄ってくるのも自分と同じレベルの人間です。出会う人が悪いのではなく、勘違いをして自分を高く見積もっていることがそもそもの間違い。あなたが「ちょっと嫌だな……」と思っている彼は、そのままあなたと同じ定位置にいることに気づきましょう。
勘違いの奥にひそむ、コンプレックス
なぜこのように上から目線になってしまうのか。根底には根深いコンプレックスが原因となっています。自分に対して強くコンプレックスを持つ人は、自然とその穴を他者で埋めようとします。自分の満たされない部分を他者のスペックで補わなければ辛くてたまらないのです。周囲にいる男性や好意を寄せてくれる男性が良いと思えないのは、あなたが現状の自分を受け入れることができていないから……という理由かもしれません。
さて、どうしても現状を変えたい! 愛する人と幸せになりたい! という方はどうすればいいのでしょうか。方法はふたつあります。「今の自分を受け入れること」「今の自分を変える努力をすること」です。素敵になった自分の見る世界では、きっと「良い人いない……」などという言葉は出てこないはずです。外側にいいわけを求めるのではなく、自分と向き合い、納得する幸せをつかんでください。