常識を知らない年下クンには気をつけろ!
アラサー女子ともなれば、婚期に焦るがために手近なところでパートナーを見つけようとしてしまうひともいる。よく耳にするのが「職場の年下男子」と親密な関係になるというパターン。その彼が立派な人で上手く行っているなら一切の文句もないが、婚期やら何やらを気にするこの年代の女性に多いのは、母性ゆえの「甘やかし」で、年上の彼なら絶対NOでも、年下だから……と許してしまっているのです! 最終的には自分にかなりのダメージを喰らってしまう将来が待ち構えているというところまで見透かせていません。いくら恋は盲目であろうとも黙っておけない! というわけで、職場の年下クンを狙うあなたに3つの注意点をご紹介。
他人のせいにして逃げる
何か不手際を起こしても自分の悪さを認めず、いいわけをした挙げ句に「○○さんが言ったから(言わなかったから)」などと誰かのせいにして逃げ切っていませんか? しかもよくよく考えればそのいいわけも辻褄が合わなかったり、言ったのは○○さんであろうともl年下クンの未熟からくる勘違いだったりなど、そこを指摘しても頑なにあやまらない姿勢を貫き通すようならば要注意。今後、関係を深めていったとしても何らかのトラブルがおきたとき、あなたのせいにしたり、いつまでも喧嘩の終わりが見えない辛い事態に発展しかねません。
「お願いします」「ありがとうございます」「すみません」が言えない
職場において、後輩の穴埋めをしてあげるのは先輩にとって常識的なこと。そりゃあかわいい後輩のためなら! と腕を振るうのは仲間として当然。しかし、助けの手を差し伸べようとも、作業のすべてを遂げてあげようとも、「お願いします」の頼みもなければ「ありがとうございます」の礼のひとつも言わない年下クンは非常に危険! これ、仕事上だけでなく私生活になってくると今以上に悪化することは免れない場合がほとんど。
なかには、先輩に物を頼んだり礼の言葉を告げるのが苦手だというひともいるでしょうが、日本には「すみません」という良き場面にも悪き場面にも使える便利な言葉があるのです。それを多いに活用するチャンスなのに、その「すみません」すら言えないとなったならばもう救えません。
彼らがどういう心理でそんな態度をとっているのかはわかりませんが、そこを「まだまだ若いから」なんて許してしまっているようじゃ、将来きっとあなたが何をしてあげたとしても喜びの気持ちも何の気持ちも伝わらず、あなたの心に虚しさしか残らなくなってしまいます。
聞き取りにくい、わかりにくい、ハッキリしていない
これは喋り方の問題です。口先だけでもぞもぞ喋ってみたり、流行りの若者言葉や略語を使ってみたり、こういうのって「相手の立場になっていない」ことの証!
年配の上司や先輩にネット用語を使い、「???」な顔をされたところで得意気になっているようならば完全アウト。会話は相手にきちんと聞こえて成立するところを、聞こるか否かの瀬戸際な声を張らない喋り方をしたり、明確なる返答をきちんと提示せず、ぬるいようなぼやけたような理解し難い答えで、わかりにくさを伝えると理解ができないのかと小馬鹿にしたような顔をするような輩もいます。「自分さえ良ければ」という表れと、「俺がキング」的優越心の王様気質の表れで、それは未熟だからこそのこと。
この手の男子には女性も端から近寄らないでしょうが、ここでも「年下だから」「まだ世間を知らないから」「かわいいもん」だと許しているのであれば、自業自得な結末しか待ち構えてくれません。
年下とはいえ相手は人間。いずれも、広い心とあたたかな気持ちで相手を「許す」とプラス思考にする場面ではありません。どれだけ気に入っていたとしても、ビシバシ叱るくらいの意気込みがなければ、この手の年下クンと末永く上手くお付き合いしていくには難しいかも。
世間一般に言われる「ダメ男」の特徴にプラスして、年下クンの場合はこの3点にも注目して見てみましょう。あなたの気になる職場の年下クン、当てはまっていませんか?