｢おしゃべり女がモテない理由｣徹底検証

男性に比べ、女性はおしゃべりでコミュニケーションをはかり、絆を深める生きもの。トーク能力はもちろん女性のほうが高く、男性よりお話上手とも言えるでしょう。
しかし、そのおしゃべりも行き過ぎると｢非モテ｣につながることは誰しもが知っているはずなのに、自分の改善点を見出せない女性や｢どうせ私はモテないから｣と開き直ってしまっている女性がいるのも実際問題。開き直られちゃったらむだなのかも知れませんが、ここで男性が嫌がるおしゃべり女性について少しだけ考えてみることにしましょう。

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とにかくいつでも何でも喋りすぎの喋りまくり！

例えばあなたが100の話題を持っていたとして、100ある話のうち100すべてを一方的にマシンガンで話してしまうのと、10や20ずつ小出しで話してくれるのとでは、どちらの相手と次回会いたいなと思えますか？ 男性にとっては、次に会って｢あれを聞きたい！ これを聞きたい！｣と思える後者を答える人のほうが多いことでしょう。なぜなら、男性は少し謎を持った女性に魅力を感じるから。みんなの知らないことを俺は知ってみたい！ どんな人なのかもっと知りたい！ という冒険心でのめり込んで行くものです。
だいたいの非モテおしゃべり女性は、言わなくてもいいことまで自ら軽々と喋ってしまう場合が非常に多く、これだと誰しもに何でも話してしまうという点から｢俺だけ特別感｣もなければ、口が軽く秘密を守れない人として敬遠されてしまうことも免れません。

｢笑いの取れるおもしろく明るい人間｣だと自分を勘違いしている

｢明るい・おもしろいキャラクター｣を演じている人のなかに多い勘違いがこれ。喋りすぎに加え、持っているネタのすべてを吐き出し尽きた次は、事実に尾ひれ背ひれ付けられるもの全部を付け、大袈裟を通り越した虚言にまで近い話に作り上げる手段に出るという、いかにして笑いを取るかに必死になっている女性なんかもいたりします。
正直そういうことは誰も求めていないのです。単なるあなたの自己満足にしか過ぎません。あなたは芸人でもタレントでもないわけで、話を盛る重要性もなければ笑いを取ることに期待されているわけでもありません。心の底から｢会話でコミュニケーションを｣と考えるのであれば、本心で語ること以外、盛りすぎ・嘘はタブーにしかつながらない逆効果としかなりえない行為と心得ましょう。
きっと、理想を演じている自分が好きなのでしょう。それも結構ですが、｢明るい自分｣が取り柄という思い込みで自己愛が過剰にならないよう気をつけたいところです。

場をわきまえず周囲の視線を感じられない

これは基本中の基本。職場、交通機関車両、カフェ、図書館……本来あまり騒ぎ立てるべきでない場所で、周囲の状況も考えずと長々おしゃべりで盛り上がったりはしていませんか？ そういった｢みんなの場所｣で周りのひとのことを考えずに堂々といられる度胸は半ば尊敬しそうにもなりますが、気づいていないだけで意外と周りはあなたのことを白い目で見ているもの。
山積みの仕事を抱えている人がいる事務所や長距離移動の新幹線、読書にふける人が多い場所なんかでは各々が自分なりの時間を過ごしているなかで、｢私はおしゃべりをしたいんだ！｣という一心というのは迷惑行為としか思えません。これとは違い、カフェではお昼時にも関わらず何時間も居座ってしまうことが問題。待っているお客さんのことや店員さんの気持ちを考えると極まりなく、迷惑としか思えませんよね。そういった配慮のできない女性は当然のこと、男性からモテる要素には除外されてしまいます。周囲の状況を察し、｢話して良い場所・悪い場所｣の判断ができる女性になりましょう。

人間は生きもので唯一会話を楽しめる貴重な存在。相手に言葉を伝えることは大切だけれど、｢おしゃべり｣が過ぎてしまうのは好ましくはないですよね。
実は、無言の時間を共に過ごすことが苦痛ではない相手ってとっても大切。今後長い関係を築いていくうえで必須条件と言っても過言ではありません。｢無言の時間がイヤ｣なんて言っているあなた！ その場のみ・今さえ良ければな恋愛関係であれば通用しても、それ以上を望むならば無言は必ずくっついてきます。避けて通ることはできません。相手はそんな部分を見越してあなたに近づこうとしないのかもしれないので、たまの“黙り”こそ最大のモテポイントにつながっていたりして！？