母親？ 上司？ あるいはベストフレンド？ あなたと彼の関係をタイプ別に見てみるとどうなる？

恋人とはいえ、その関係は甘いものばかりではないはず。付き合いが長くなってくるうちに、まるで母子のような関係に落ち着いてしまったり、上下関係が生じてしまうことだってあります。そこでカップルたちが落ち着く関係をタイプ別に分類してみると、なかなか面白い結果になるようです。

タイプ1：彼の面倒はすべてあなたが見ている…母子関係カップル

食事の世話から着替えまで、まるで母親のように彼の世話をかいがいしく焼いてしまうのは、まさにこのタイプ。とくに日本では夫婦でも子どもが生まれると、お互いを“お父さん”、“お母さん”と呼ぶことが普通だったりして、このタイプの予備軍はかなり多いはず。いつも彼のことを最優先させて、自分のニーズ（気持ちややりたいこと）を二の次に回しがちですが、もっと自分のために時間とエネルギーを使ってみましょう。

こんな特徴が……

彼の話はなんでもよく聞いてあげて、望みがあれば叶えてあげようとします。気持ち的にも恋人というよりむしろ母、彼が傷つくことは他人事とは思えず、何とか阻止しようとします。

タイプ2：彼のすべてを厳しい目でチェック…上司と部下関係カップル

もともと理想が高い人は、恋人にもその理想を押しつけ、ついつい厳しい目で相手をいつもチェックする傾向が……。服の趣味から、休日の過ごし方まで、少しでも自分の期待から外れると、はげしく失望したり、イライラしていたら要注意。このタイプの人は、とかく細かいことにこだわり過ぎて、恋愛の本質を見過ごしていることがあるので、まずは大らかな気持ちで、彼と向き合うことを学んで。

こんな特徴が……

ケンカしたら必ず彼のほうから謝ってくるのを待ちます。関係がうまくいっているときは、現実的なアドバイスをしたり、彼がよりよい方向に向かっていくのを応援できるタイプ。

タイプ3：いつまでも“困ったちゃん”で彼に甘える、恋愛依存関係カップル

母子関係とは逆に、女性のほうが彼に頼って、“困ったちゃん”化したのがこのタイプ。恋愛の主導権は彼が握るのが当然と捉え、なんでも彼に決めてもらうことに慣れています。いったん恋愛関係になると、彼のことがすべてとなり、依存症になりやすいのですがその反面、相手を100%信頼しきれず、浮気や心変わりを疑ったりすることも……。まずは彼に依存せず、自分でなんでも乗り越えていける自信をつけることが肝心です。

こんな特徴が……

デートや旅行のプランニングはすべて彼任せ、でもたまには自分の意見もインプットするべき。セックスライフでは、男らしくリードしてくれる彼に満足しています。

タイプ4：なんでも一緒にできる、ベストフレンド・カップル関係

お互いほとんどのことに意見が一致するので、ケンカも少なく、居心地の良い関係が築けます。いつも一緒にいるのが当たり前になるのは良いことですが、カップル単位で行動することに慣れ過ぎないように気をつけて。たまには女友だちとの約束や習い事など、自分の世界を広げるための“自分時間”を作ってみましょう。彼との関係をマンネリ化させず、常に新鮮な気分を維持するためにも必要なことですよ！

こんな特徴が……

価値観も一緒で“似た者同士”なふたり、結婚してもうまくいく可能性は高いと言えます。