幸せになりたいなら近寄らないで! あなたを不幸にする男
「幸せにしてくれる男」には人の数だけタイプがあると言っても過言ではないですが、「女を不幸にする男」はわずか数タイプに分類できると言えるでしょう。
一見まともに見えても、付き合ううちに女の自己評価を下げ、荒んだ気持ちにさせ、人生が下り坂になっていく……。そんな男にはこんな特徴があります。
想像力がない
自分の言葉が人をどんな気持ちにさせるか、人の行動の裏にはどんな思いがあるのか、ということを理解できない「想像力のないタイプ」は関わった女性を不幸にさせます。
つまりは「人の気持ちがわからない」ということ。例えば「自分が遅刻したら相手を待たせる」ということが想像できず、遅れることはわかっていたのに待ち合わせ時間の直前にならないと遅れる連絡をしてこない人や、もらったプレゼントが自分の欲しい物ではなかったからと「コレだったらお金をくれた方がよかったな」などと言ってしまうタイプです。想像力のなさは「相手の気持ちがわからないから、力で支配しよう」という発想にもつながりやすく、DVなどの引き金にもなります。
DV
DVと言えば肉体的に殴る・蹴るなどをイメージしますが、それだけではありません。暴言を吐くことで人の気持ちを支配しようとしたり、カッとなると相手の大切にしているものを壊すなど、精神的にダメージを与えるのもDVです。
「DV男になんて引っかかるわけないし」と思っている人も要注意。暴力を振るうタイプは、ケンカ以外の時、また暴力を振るったあとはとても優しく、そのギャップにハマってしまう人もいるのです。このタイプはプライドが高い割に激しい劣等感を抱えていて、何の努力もしないくせに周囲から評価されたがります。
思い通りにならないと逆上することが多く、さんざん暴力で支配しようとした相手から別れを告げられると「振られた自分」が許せず、ストーカー化することも。うっかり関わってしまったら、相手が何に対して逆上しやすいのかを知り、刺激しないようにフェイドアウトするのが吉です。
自分が被害者だと思っている
一見謙虚に見えるのに、手の施しようがないクズっぷりを見せるのが「自分は周囲の被害者だと思っている」タイプ。家族が悪い、自分を評価しない会社が悪い、など、自分の人生が思い通りにいかないのは他人や環境のせいだという思い込みが激しく、失敗して人に笑われるのが怖いからと努力ができません。「自分が向上する」より「他の人のレベルが下がる」ことを心地よく感じるので一緒にいても人生がよくなることはありません。落ちても恥をかくわけでもない資格試験など、失敗してもあまりダメージのないものに挑戦するのを、異様に嫌がったりする傾向があると危険です。また、親に紹介してもらう機会があれば、親の前で彼を褒めてみましょう。彼の親が過剰に「この子なんて」と謙遜する場合は、自己評価が非常に低く、「自分を認めない親がすべて悪い」と、無気力に育っている可能性があります。
幸せの形は人それぞれですが、不幸には誰の目にも明らかな特徴があります。広い野原の中のいくつかの地雷を避けるイメージでいいのです。危険だと思ったら即フェイドアウトしましょう。