“セックスするから愛する”それとも“愛してるからセックスしたい”、男女のビミョーな違いとは?

2013.12.17

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付き合いが長くなったカップルでも一度はきっと、“私たちのセックスライフ、これでいいんだろうか”と考えることがあるはず。“以前より回数が減った”、“なかなかイケない”、“彼は本当に満足しているんだろうか”、などなどセックスにまつわる疑問や不安はいくらでも出てくるものです。
でも、その前にまずもっと根本的なことを見つめ直してみましょう。それは……。

男と女の違い

・“セックスしてこそ、相手への愛情が高まる”と考えるオトコ
・“愛されていると確信できてこそ、セックスができる”と考えるオンナ

という根本的な意見の相違。「ニワトリが先か、卵が先か」というわけではありませんが、“セックス”という肉体行為と“愛する”という精神的行為との間では、男女でとらえ方が違うようなのです。
これについてある性科学者が面白い見解出しています。それは……

・オトコは、セックスは愛のために必要不可欠なものと考える
・オンナは、まず感情的なつながり、そして愛が大事であり、セックスはボーナスにすぎないと考える

どうでしょう、セックスに対する男女のビミョーな温度差を的確に表現していると思いませんか?

ホルモンの問題?

もちろん、精神的なことだけでなく、生物学的なホルモンも私たちの意識を大きく左右していると言います。

▽ オトコはオンナに比べ、性衝動を促すテストステロンが20倍も多く分泌され、セックスをするプレッシャーが常にかかっている。さらに、セックスによって快楽ホルモンであるドーパミンが大量に出ることによって、リラックスでき、パートナーを“愛する”準備ができる。

▽ オンナがセックスで大量に得られるのは、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシン。
“誰かに愛され、抱きしめられたい”という気持ちが強まるので、それに相応しいパートナーを潜在的に求めている。

ホルモンの影響では、本人の意識や努力ではコントロールできない部分もあるので、なかなか異性のことを理解するのが難しいかもしれません。

でも、少なくともセックスと愛情について、男女ではココロそしてカラダのメカニズムがこんなにも違うということを知っているだけでも、お互いをもっと理解する1歩となることでしょう。
皆さんも、彼氏や夫の行動の裏に、どんな意識や欲望が潜んでいるのか、よーく観察してみて!

2013.12.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。