初対面で「あいつ、イケメンじゃね?」と女子に聞く男の心理
「あいつ、イケメンじゃね?」
飲み会や合コンなどで初対面の男の人にそう聞かれ、返答に困ったことはありませんか?YESかNOしか選択肢がなく答えづらいこの質問。肯定すれば「イケメン好きのミーハー」という空気が流れ、否定すれば「どんだけ高望みしてるんだよ」とドン引かれ。結局望まれている答えって、なんなの!?……というわけで今回は「あいつ、イケメンじゃね?」と聞いてくる心理について、迫ってみました!
男友達を持ち上げていい気分になってもらいたい
「自分ばかりが女の子と話していると感じたときに、それとなく会話を振りますね」という友人配慮パターン。友人を退屈させないためにあえて女の子に話を振り、盛り上がってもらうというひそかな戦略だとか。
友達のかっこよさを認められる器の大きさをアピール
これは女子にもあるのではないでしょうか、内に秘めた見栄と意地。「彼女、カワイくないですか?」、「彼女、美人だから~」と公言し、「友達の可愛さにひがんでいない女です」という性格の良さや余裕をアピール。わたしに気にせず、褒めていいよ? という意味も混ざっています。
あいつのこと、どう思う? という率直な疑問
ストレートに友達に対してどう思っているのかを聞きたいという心理。男性から見た同性への評価と、女性から見た異性への評価がどう違うのかを知りたい、女子の本音を聞きたいという気持ちの表れ。
イケメンな友達がいる俺、どう?
今後の飲み会や合コンに繋げたいパターン。「あいつ、大手○○会社なんだよ」というのと同じ。友達のステータスを披露して、自分と付き合うと得だということを植え込みます。次に開催するときも、こんなメンツを連れていくのでどうぞよろしく、という内なるメッセージが込められているんだとか。
話題がないから、なんとなく……。
「今日は天気がいいですよね?」と同じ感覚で「あいつイケメンだよね?」と言ってしまうのがこちら。打ち解けるための話題のネタとして言っているだけで、特に深い意味はないそう。こういう場合はオーバーリアクションをせずに「そうですねぇ」と簡単に頷いておくのが◎。
結局のところ、望まれているリアクションに正解はないモノ。「そう思う!」と思い切り乗ったり「わたしはタイプじゃない!」と言い切ったりせずに、無難に微笑んでおくのがベター。それでもしつこく聞かれたら「なんで(そんなこと聞くの)?」と聞き返して質問した理由を聞いてみるのもアリかも? ただし面倒くさい女扱いされる心配もあるので要注意。