見た目は大事! 「髪・爪・服」の三原則
これから恋愛関係を築くかも知れない初対面の相手、あなたはどういうところを見て今後の付き合いを考えますか? と聞いたらば、きっと「性格」という人が大半であろう。いくら見た目が美しくても、いくら見た目が好みじゃなくても、自分の性格と波長が合わなければ長くは続かない。「人間、見た目ではない!」のは確かなところ。
けれど、そこに見た目は1%も関わってこないもの? となるとそうではない。まして恋愛ともなればなおのこと、いくら「まったく関係ない!」と言い張ろうとも、少しでも相手の容姿が気に入っているからこそ、「仲良くなってみようかな」と思えるものだということをお忘れなくいただきたい。性格も知り得ない相手と近づこうと思えるきっかけとなる最初の一歩は確実に外見! 中身云々、深い部分の判断はそれ以降の問題だ。
しかし見た目とは言ってもそれは決して「美人」、「かわいい」、「スタイル抜群」など顔や体の作りではない。そりゃあ童顔好きもいれば巨乳好きもいるし、脚フェチとか匂いフェチとかさまざまだけれど、今回はそういったものではなく、第一印象としてじゃあどんなところを男性は見るのかというポイントについてご説明。名付けて「美の三原則」!
目指すは「触ってみたい」と思わせる髪!
いくら綺麗にしていようとも、他人のものとなると不快な思いをさせるという不思議なものが実は髪の毛。座った座席のテーブル、つかもうとした手すり、出された食事に、トイレの便座になぜだか髪の毛……自分のものだとササッと摘めても、他人のものだと気持ちが悪い。1本単位でもこんな思いをするのだから、頭部に生えている髪の毛は常に清潔にしておくことが必須条件! 毎日のシャンプー時に手入れをきちんとして健康的かつ美髪を保持していきたいもの。
「~っぱなし」な爪はタブー!
何かを差し出したりするときの指先って案外相手に目立つもの。今、自分の指先を見てどうですか? 不必要に伸びていたり、マニキュアが剥がれていたりしませんか? きれいに形を整えるわけでもなく、血色の良いカラーを塗るでもない「伸ばしっぱなしの爪」というのはだらしがないだけか非常に不気味。
ネイルアートが大好きで、マニキュアを塗っているのは良しとしても、昨日今日のものではないレベルの隠しようがないくらいに剥がれた「塗りっぱなしの爪」というのも見ていて良い気分はしない。塗り直すのが面倒ならばいっそのこと何も塗らずに深爪でいるほうがまし。剥がれたなら極力早急なる処置が必要。
センス丸見えの私服が注意!
流行りを取り入れつつ自分らしさを持った服を着こなす女性って同性から見ても魅力的。長く着続けるお気に入りの服もありながら、トレンドにも注目しているなんて賢い証。だからと言って、決まった洋服・決まった組みあわせを何年も繰り返すようなのはもう論外。マイペースは良いことだけれど、「周囲の目」を気にしない女性っていうのはなかなか厄介。
そして一番大事なのは「自分に似合った服装を知っている」こと。どれだけ流行っていても似合っていなければ何のセンスの良さも感じられずに逆効果。まずは自分を知ることからはじめるが吉。洋服センスは難しいのは山々だけれど、いっしょにいて恥じない服装であることは常識中の常識。
トータルして言えるのは、何に老いても「清潔感」と「客観性」がキーワード。男性はけっこう、「俺の隣にいる女が他からどう思われているのか?」が気になるらしい。
恋愛関係だけに限らず、友人関係を築く場面でも仕事の現場でも、この三原則はマナーとしてかなり大事なポイント。なので、頭に入れておくと便利なことがきっとあるはず!