新婚夫婦は知っておきたい! トラブル回避の両家対策5つ

2013.10.26

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結婚といえば別々の価値観で育った2人が新しい家族を作るわけですが、実はトラブルも少なくありません。特に「両家の価値観の違い」で揉めることは多く、離婚の一つの原因になることも。習慣になってしまうと改善は難しいので、「最初の内が肝心」です。今回は新婚当初に心得ておきたい、両家のトラブル回避策をご紹介します。

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子どもが連絡の橋渡しを

両家の両親が直接話をすると、トラブルが続発します。必ず子どもである夫や妻(つまり自分たち)を通して意見を伝えましょう。その方が言葉も柔らかく変換できますし、言うとトラブルが起きそうな内容は事前に省くことができます。
また相手の両親から直接言われるとイラッと来ることでも、子どもを通して言われると「子どものために円満にしなければ」という思いが働きやすくなります。

すり合わせで新しい価値観を作る

結婚式の準備から子育てまで、口出しをすることの多い両家の両親。夫婦とはいえそれぞれの子どもですから、お互い「自分の親の価値観の方が正しい」と思い、ケンカになりがちです。
しかしあくまで「両親の考えは両親のもの」。お互いの考えをすり合わせ、2人で新しい価値観を作っていくのが夫婦になるということです。どっちが正しいかなんてケンカはせず、「自分達はどうしたいか」を話し合いましょう。

線引きをする

「両親は両親、自分たちは自分たち」という線引きはしておくべき。そうでないと次々と口を出されてしまいます。特に子育てであまりに口を出されると、教えられたことの違いに悩むのは子ども。相手の意見も聞きつつ、「自分たちはこれしたいのでこうする」というスタンスは最初からとっておきましょう。

事前に根回しを

自分たちは新たな価値観を築き上げられますが、両親たちが価値観を変えることはありません。もし冠婚葬祭などで両家が顔を合わせる機会ができたら、事前準備をしておくこと。「うちの両親は○○の話が苦手だからしないように」など根回しをし、トラブル発生を防ぎましょう。

夫は嫁の擁護を忘れない

子供が産まれ、顔を合わせる回数がいくら増えても「結婚したとはいえ嫁は他人」。「血の繋がり」を重視する人が特に上の世代の人たちは多いもの。1人血の繋がっていない嫁は、いってしまえば完全アウェーです。
嫁を守れるのは、配偶者である夫だけです。嫁が苦労せず自分の家族に馴染めるよう、男性は嫁の擁護を忘れないようにしましょう。

2013.10.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/