離婚原因の「性格の不一致」を予防する! 結婚相手選びのポイント4つ
一般的に結婚相手選びの条件として、「性格」が重視されていますよね。一方で離婚の原因も「性格の不一致」が多く、性格に関する謎は深いもの。今回は結婚4年目の筆者が実際に結婚して感じた、結婚相手選びにおける「性格」で重視すべきポイントを4つご紹介します。
1、「甘えられたい⇔甘えたい」のペアか
「甘える」って実はとても大切。一つ屋根の下にいても仕事・育児・家事と忙しいと、やはりすれ違いは起こります。すれ違いでできた距離を、心理的にも肉体的にも埋めるのが「甘える」こと。
これが「甘えられたい⇔甘えられたい」ペアだと、お互い甘え方も分からず、距離はドンドン開くまま。「甘えたい⇔甘えたい」ペアだと、どちらかが気の乗らない時は重荷に感じやすいのです(甘えられたい方なら、甘えの受け流し方も知っていますし、甘えを重荷に感じることが少ないのです)。
「甘えられたい⇔甘えたい」なら、忙しくても自然と甘え合えるのでベストですよ。同じく「主導権をとりたい⇔主導権をとられたい」であることも大切です。
2、「すり合わせ」ができるか
価値観や性格の違いで別れるカップルが多いですが、そもそも違って当たり前。「夫婦喧嘩の時に思い出したいシンプルな式 『(a+b)÷2=c』」でもご紹介しましたが、違いはすり合わせるものです。
これが「自分の思う通りにしないと嫌」と主張したり、「自分の価値観以外は批判する」タイプだと、誰と結婚しても結婚生活自体うまくいかないでしょう。
3、感謝できるか
「うまくいく夫婦関係に最低限必要なこと2つ『ありがとう』と『通行点を考える』」でもご紹介しましたが、「感謝できる人」であることも大切です。
結婚は日常ですが、「日常=当たり前」。「ありがとう」が消え「全てがやって当たり前」になっては、特に家事・育児・仕事を担う女性は辛いです。またパートナーが感謝できないタイプだと、家事・育児への協力をしてくれない人が多いもの。そのぶん夫婦喧嘩も絶えません。
4、尊敬できる相手か
結婚相手には、「尊敬できる人を」とよく言われます。尊敬のない夫婦は、やがて日常や夫婦喧嘩でお互いをけなしあうことも。相手の人格をけなしては、人間関係の終焉とも言えますよね。
また特に子供の前で相手を非難した夫婦喧嘩をすると、子どもが人間不信になりやすくなります。1番身近な人間関係である母親と父親がけなし合っていては、人を信じることができませんよね。子供のことを考えても、尊敬は大事です。