あなたの彼は「ありがとう」と「ごめんね」が言えますか?
感謝の気持ちを伝える「ありがとう」と、謝罪の気持ちを伝える「ごめんね」。コミュニケーション上で超がつくほど基本的な言葉である一方で、人間関係を長続きさせるには重要なキーワードでもあります。
ところが子どもだと素直に言える子が多いのですが、なぜか大人になると言えない人が多いもの。この2つが言えなければ、人間関係―つまり恋愛や夫婦関係を長続きさせることがとても困難になります。あなたの彼はきちんと言えますか? ぜひとも結婚前にチェックしておきましょう。
ありがとう、が言えない彼は「釣った魚に餌はやらない」タイプ
「ありがとう」が言えなくても、行動や態度で感謝の気持ちを示せるなら良いでしょう。特に男性は言葉より行動を重視する人が多く、シャイな人も多いので、他の面であなたに感謝をきちんと伝えるなら安心です。
一方で、言葉にも行動や態度でも示さない人は要注意。彼は何でもかんでも「当たり前」と思う人の可能性が高いでしょう。特に男の子の場合、小さい頃から可愛がられ、甘やかされて育ってきた人が多いもの。「何でもかんでもしてもらって当たり前」「家事育児は女がして当たり前」という価値観のまま大きくなった人もいます。
このタイプと付き合うと、女子が苦労します。いわゆる「釣った魚に餌はやらない」タイプで、感謝の言葉や態度がないどころか、誕生日などのプレゼントが次第になくなることも。また結婚後の家事育児の協力も望めないでしょう。いくらあなたが文句を言っても、「これが当たり前」という価値観が築き上げられてしまっているので、心に響かないもの。相手に変化は望めません。
きちんと感謝を示せる人、さらに小さなことでも感謝できる人だと、関係も長続きするでしょう。
ごめんね、が言えない彼は「自己中」「責任転嫁」タイプ
「ごめんね」が言えない人は多いですよね。それでも反省しその後に変化を起こしたり、和解策を考えようとする人ならば安心です。相手を責めるだけでなく自分の問題点を見つけ、「2人で上手くやっていく方法を見つけよう」とする意志があります。
一方で「ごめんね」も言えず、その後に何の変化もなくいつも通りのままな人の場合は注意が必要です。
彼は「自己中」な部分が強い可能性があるでしょう。自分が悪いとは思わず、相手を責めてばかり。要するに「何でも自分の思い通りにしたい」という気持ちが強く、和解をする気はありません。これではずっとあなたが我慢することになります。
また「責任転嫁」ばかりして、根本的な問題解決ができないタイプの可能性も。プライドが高く、自分に非を認めないのですね。そのため何で「他人や環境のせい」にします。このタイプだといつでも愚痴を言い、地に足の付いた行動ができないまま終わってしまうことに。
恋人や夫婦である以上「2人の解決策を探す」姿勢がある人、また自分の欠点をきちんと受け止められる人を選ぶと、関係も長続きします。
もちろん彼だけでなく、自分自身も振り返ってみてください。当たり前に思える言葉ですが、今よりも大切に、意識して使っていきたいですね。