本当は迷惑!? 手作り食品に対するみんなの本音と、上手なやり取りの仕方
みなさんは、手作りの食品(お菓子やおにぎりなど)を、家族ではない誰かにあげたという経験はありますか? それとは逆に、家族以外の人から、手作りの食品をもらったという経験も、少なからずあるかと思います。
この、「手作りの食品」に関しては賛否両論あり、中には「手作りの食品は貰いたくない」「食べたくない」「迷惑だ」と感じる人も少なくないとのこと…。
手作りの食品をあげたい側の人や、特に気にしていない人からすると、かなり衝撃的な事実ですよね。そこで今回は、「手作りの食品」に関するみんなの本音をご紹介したいと思います。
手作り食品苦手派の意見とは?
親や兄弟姉妹以外の人が作ったものは食べられない、という極端な人は稀ですが、親族や、信頼しているかなり仲の良い友人が作ったものなら食べられるけど、それ以外の人が作った手作りのものは苦手、という人は意外と多いようです。また、せっかく作ってきてくれたものや持ってきてくれたものを本人の目の前で断るわけには行かず、その場では有難く頂くものの、結局口にできずに廃棄してしまうこともあるのだとか。
このような行為の是非は一旦置いておくとしても、貰った側としても、「申し訳ない」という思いでいっぱいになりますし、いくら事実を知らないとはいえ、あげた側の気持ちとしては、相手に喜んでもらいたいと思ってのこと。非常に後味の悪い問題ですよね。
手作り食品に関する本音を上手く聞きだす方法
とはいえ、手作りの食品に何のわだかまりも無い、歓迎です、という人達だってたくさんいます。あげる相手を間違えなければ、お互いに嫌な思いをしなくて済むわけです。
そこで、相手が手作り食品OKなのかNGなのかを見極める簡単なポイントをご紹介します。
まずは、「私お菓子作りが趣味で、暇な日はたくさん作るんだ」などと軽くアピールしてみます。そこで相手が「今度食べさせてよ~」と言ってくるようであれば、もちろんその相手は手作り食品に抵抗が無い(または貴女を信頼している)ことになるので、あげても迷惑に思われないはず。
逆に手作りが苦手な人の場合は、そのような話になっても、「すごいね~」と褒めたりはするかもしれませんが、自分の口から「食べたい」とは決して言わないと思われます。
手作りの食品をあげたいけれど、相手の真意が分からないという場合などは、このように話を振ってみるのも手です。また手作り食品が苦手な方は、「私は手作り食品が食べられません」などとハッキリ言わなくても、遠まわしに表現することは十分可能。手作り食品に関する問題はかなりデリケートですので、ある程度探りを入れてからにするほうが、安心かもしれません。