「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作者がアドバイス! 20代女子が陥りやすい恋愛の落とし穴に気をつけよう!

2013.09.18

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ニューヨークを舞台にさまざまな恋愛のあり方を描いて、世界中の女性を虜にした「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」。この作品から多くの恋愛レッスンや女友だちの有難味を学んだ人も多いのではないでしょうか。


もっとも伝えたい恋のアドバイス

そしてその原作者であるキャンディス・ブシュネルといえば、主人公キャリーのように多く恋をしてきたいわば恋愛のプロ。その彼女が、20代の女性たちにもっとも伝えたい恋のアドバイスがあるといいます。それは、

“彼氏を探すことにそんなに悩まないで。自分のことは結局自分で面倒をみることになるのだから。現実的に考えてみれば、女性は人生のなかで『おひとりさま』になることが必ずあるのよ。たとえ結婚していたってそれがいつまで続くかは分からない。離婚して、収入を得る手段もないというのが一番大変な思いをすることになるわ。
たとえ幸せな結婚生活が長くても、夫に先立たれる可能性のほうが高いから、やっぱり(女性は)自分自身の人生にきちんと責任をもつべきだし、それは素晴らしいことだと思います”

というもの。

それでも恋愛に興味がある私たち

さらに、世の中の多くの女性が“いつか私の前に王子様が表れて、すてきな結婚をする”というシンデレラストーリーに影響されているけど、それは非現実的だし、ほとんどの女性の人生にそんなことは起こらないでしょう、と釘もさしています。
多くの恋愛本をだしているキャンディス・ブシュネルですが、“できるなら本の終わりを、『(女主人公の)彼女は、会社のCEOになりました。』という一文で締めくくりたいと思いますが、それでも読者たちは彼女の恋愛に興味があるんですよね”とユーモアを交えたコメントも…。

彼氏/夫がいればそれで安泰?

なるほど、たしかに私たちのなかには “いい恋愛をしなきゃ、結婚もしなきゃ”と気持ちが前のめりになっていることがあるかもしれません。でも、キャンディス・ブシュネルの指摘する通り、彼氏/夫がいればそれで安泰という保証はどこにもないのです。
かくいうキャンディス本人も最近、10年来の夫と離婚したばかり。でもきっとSATCのキャリーのように、頼れる女友だちがたくさんいて、破局の悲しみを乗り越えているのでしょう。

男性に自分の人生をすべて委ねるのはやっぱりリスキー。パートナーがいてもいなくても、自分に自信をもって堂々としていることが、一番大切なような気がします。

参考記事(海外サイト):Candace Bushnell interview

2013.09.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。