彼は本当にメール無精? 「ココを直すと返信が来る」2つのポイント
なかなかLINEやメールの返信をくれない恋人や好きな人を「好きな彼はメール無精だから」「LINEの返信はいつも遅い人だから」と思っていませんか? でもそれって本当に? 相手にとってあなたが「好意はあるんだけど、メールやLINEのやり取りはしたくない相手」になってしまっているかもしれません。
「細切れ送信」はスルーされるモト
送る内容以前に、送り方で相手の返信ペースが変わることがあります。LINEのウリはチャット風のやり取り。とはいえ、スマホのOSや相手の設定にもよりますが、細切れのメッセージが連続して表示されるのは人によってはかなり辛いこと。メールを打っていたのに何度も割り込んでくるLINEのせいで変換に失敗したり、していることが中断されると「今返事するとしばらく何もできないから、あとにしよう」なんて思われてしまうかも。
ポップアップなしに設定することは可能ですが、仕事を持っている大人の男や、充実した生活をしている男子など「忙しいけど魅力的な人たち」ほど、LINEにかかりきりではない分、着信したらわかりやすい設定にしていることもまた多いのです。
思ったことを短い文章で連続して何度も送ってしまったり、彼の一つの返信に対し、自分の送信が何個もあるような状態の人は、送信数を減らして読みやすい文章に変えるだけで返信がもらえるかもしれません。
返さなくていい、返したくない内容だと思われている
「暇で送ったのが見え見え」「相手のテンションに合わない内容を送っている」こんな場合も、返信は来ません。例えば、好きなジャンルも指定せず「最近オススメだなって曲を教えて」「最近どう?今度○○を食べに行こうって言ってたよね。日程調整よろしくね」のように、話を振ったくせに必要な情報を出さず「邦楽? 洋楽? 普段聞いている音楽は?」、「じゃあいつ頃なら平気? ほかに誰を誘う?」と相手に言わせるような文章では「面倒くさい」「そこまでして行きたくない」と思わせてしまいます。自然と、返信の優先順位も下がります。「この前美味しいと言っていた○○のお店に行きたいな。来週は○日と△日が開いているんだけど、都合はどう? みんなでいろいろ食べたいからほかの人も誘おう」のように変えるだけで返信は早くなります。
一方、相手の社交辞令の「また今度」に、いきなり「行くって言ってましたよね?いつ?」のような内容を送るのも、相手に返信をためらわせる理由に。まずは「この人のやり取りは楽しい」と思われないと、「断るのも悪いけど返し方がわからない」とスルーされる原因になります。人は返したいメール(やLINE)には自然と返信が早くなるもの。デートの誘いのような「距離感をつめる」アクションのまえに、まずは「いつもスムーズに返信が来る状態」にこぎ着けたいものです。
メールやLINEなど、連絡先を教えてくれたと言うことは「教えてもいいな」と言う程度の好意は相手にもあったはず。相手の立場やテンションを考慮した内容を送ることができれば、今までの返信の少なさは「メール無精」のせいではなかったと実感できるかもしれませんね。