「育児と恋は似ている!」と感じた瞬間 5選
女子が集まれば、ほとんどの話題は恋バナというほど恋愛好きの私たち。しかし平均的に30歳で結婚するなら、時間もお金も自由に使える恋愛期間はたったの「約10年間」です。
「10年って短か過ぎやしないか…?」と疑問に思っていたのですが、子育てをして初めて「育児と恋は似ている!」と気が付きました。真逆に思える両者ですが、意外と多い共通点をご紹介します。
1、見ているだけで幸せ
恋したばかりの頃は、彼のどんな顔でも、彼が何をしても可愛く思えますよね。たとえドジな彼でも、好きだから許せちゃいます。
同じく赤ちゃんも、小さな手足からプリプリのほっぺ、不慣れなあくびや覚えたての言葉など、何をしても可愛く思えるもの。まさに「見ているだけで幸せ」な瞬間が1日に何度も訪れます。
2、自分が変われる
恋をすると普段よりオシャレに磨きがかかったり、美容に熱心になったり、考え方もポジティブになるもの。同じく子育てでも、毎食自炊や早寝早起きに散歩など、生活はとても健康的に。考え方も自分目線から親目線に変わり、子どもの立場を考え、強くあろうとするようになります。
両者とも、1人の時では考えられないくらい「変われる自分」に驚きます。ここまで自分が変わる機会はなかなかありません。
3、尽くす
女子は尽くすタイプの恋愛をする人が多いですよね。彼ができて料理をするようになったり、彼のためにしてあげられることを日々考えるもの。この気持ちがそのまま子どもにいきます。
4、何でも新鮮に見える
恋愛中は彼と一緒ならどこに行っても新鮮に、楽しく思えるもの。たとえ近所の公園でも、彼となら最高のデートスポットに変わりますよね。同じく育児中は、子どもの目を通して周りを見るようになります。それまで見落としていた道端のタンポポや月の満ち欠けなども、真っさらな心で感動している子どもと眺めていると、とても素敵なものに見えます。
5、相思相愛
母子の関係は、恋愛当初の男女の関係に似ています。お互いがお互いのことを1番好きで、とにかく夢中で他に誰も見えないような、あの感じ…反抗期に入るまでは、子どもともラブラブでいられます。
こう見てみると、意外と多い恋と子育ての共通点。結婚すればトキメキは終わりとは必ずしも言えず、子育てという形で毎日ときめくことができます。大変な話の多い育児ですが、自分次第で楽しめる可能性も無限に広がっているとも言えますから、前向きに考えてみてはいかがでしょうか。