自信がない、変化に対応できない、変な思い込みが激しい…。ニセ草食男子たち

2013.07.23

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草食系という言葉もすたれつつありますが、本物の草食男子はおとなしい中にも芯の強さがあったり、「あ、男なんだな」とふとした瞬間に感じることもできるもの。それとは別に、一見繊細に見えても実はただ「生命力がない」だけの要注意男子が増えてきています。うっかり付き合うと女として惨めな気持ちになりがちな「弱い男」の傾向をまとめました。


声が小さい

会話中、頻繁に聞き返さなくてはいけないほど声が小さくハリのない男子には「生命体として弱そう」という印象しか持てないもの。さらに聞き返されたことでますます発言内容に自信がなくなり、「ごめん、何でもない」などと口走るタイプは、付き合っても女子の方が守ってあげなきゃいけなくなるかも。

偏食

アレルギー持ちでもないのに、デートの店選びが困難なレベルでの偏食は「体が弱そう」にとどまらず、食べられるもののキャパが異常に狭い=人に対してもキャパが狭いというケースもよくあります。アレルギーなどで絶対受け付けないのか、気分の問題で「好きではない=食べられない」なのか、冷静にジャッジしたいポイントです。後者はもちろんNGです。

ガリガリ自慢

まず、「太りたいのに太れない」人とガリガリ自慢は全くの別物です。NGなのは「俺、レディースのデニムがはけるんだ」など意味不明な自慢をしたり、みんなで楽しく飲んでいるのに「こんな時間からよく食えるね、太るよ」など、周りの人に挑むような態度の男子。「もうちょっと胸筋つけて出直して!」と叫びたくなることも。
無意味に人を不快にさせる人は社会でも生きていけません。

思い込みが激しくプライドが高い

人に相談するくせに、思った通りの答えが返ってこないとスネる男子も、「応用が利かない=仕事もできない=頼れない」という印象を抱いてしまいますよね。自分の意見を肯定してほしいからと相談するのは幼稚な人に多いもの。固定観念なしに人の話も聞ける男子の方が魅力的!

卑屈

女子がうっかり「うちの会社は組織は大きいけど、その分あまり仕事って任せてもらえないの」などとグチをこぼそうものなら「あーはいはい大企業っすか、いいっすね」など嫌味を言わずにはいられない卑屈な男子は、コンプレックスがあっても努力はしません。
25歳以上で、もう取り戻せないコンプレックス(学歴など)を消化できていない男子は地雷がたくさんあります。一緒にいて気分が悪くなるだけなので、近寄らないのが吉。

段取りが悪い

予約もしていない店に女子を連れて行き、「一時間待ち」などの結果にすぐ動揺し、かといって代替案も出せず、最終的に女子が自分の知ってる店に連れて行く羽目になるような段取りの悪い男子は、付き合っても想像力のなさをいかんなく発揮し、女子を疲れさせてしまいます。指摘すると「いつも遊んでる女と違って俺はこういうのわからないんだよ!」と逆切れすることも。性別の問題ではないのですが…。

人の目を見られない

常に人の目を凝視している人からも必死な印象を受けることがありますが、全く人の目を見られず、常にうつむいているような男子はやっぱり自信のなさ、気の小ささを感じることが多いですよね。恋愛が絡むような女子が相手なら「そういう人なんだな」と済まされることもありますが、仕事のシーンなどでは「ぼんやりした使えないヤツ」とジャッジされていることも。

自信がない、変化に対応できない、変な思い込みが激しい…。これらはみんな、オトナ男子として生きていく上ではマイナスばかり。「生き物として強い=体が強い」ではありません。気を付けたいものです。

2013.07.23

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記事を書いたのはこの人

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Written by 中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 ツイッター:@752019