イイ男とは別物!「つまんない男だな」と思われがちな「いい人」の勘違い
「イイ男」と「いい人」は別物!という女子は少なくありません。「イイ男」だと思って近づいた男子がただの無難な「いい人」で疲れてしまった経験のある人もいるでしょう。一方、中身はいいのに間違った「いい人」アプローチで進むはずの恋が進まなかったケースもあるはず。男子にありがちな「いい人」の勘違いをまとめました。「つまらない男」と感じた男子が意外にがんばっていたことに気づくケースもあるかも?
真面目に対する勘違い
女子に「理想の彼氏」像に、高い確率で出てくるのが「真面目な人」。この定義を勘違いされると女子としてはかなり息苦しいことに。例えば、デートなのに、まるで社用で同行しているときのような変な距離を保ったまま歩かれたり、何度もデートを重ねて、終電間近でいい雰囲気で飲んでいるのに自分から「電車なくなりますね、帰り(注:送るではない)ましょうか」など、好意があるにもかかわらず押さないなどのガチガチの対応は「じゃあ何で誘ったんだよ...」と女子をぐったりさせます。
女子の求める真面目さは「遅刻・浮気・ギャンブルをしない」「仕事をがんばる」など、生活態度についてのことだと早めに理解してほしいものです。
優しさに対する勘違い
「優しい人が好き」と女子が言うときの優しさは「自分に対して優しい」という意味であることがほとんど。「優しいのは自分にだけで、周囲には傍若無人」では困りますが、彼の優しさが、自分だけに対する親愛の情だと思っていたのにそれは勘違いで、誰にでも同じ対応だった…。こんな時の女子の気持ちは「なーーんだ」です。
誰にでも優しい人のことは、やっぱり「特別に好き」になれない女子の方が多数派のはず。男子は、気になる女子への周囲の評価も気にするため、自分のことも女子の周囲の人に良く見せようと、まわりにも優しくすることがありますが、逆効果になることの方が多いようです。
敬語に対する勘違い
初対面からタメ口全開!もどうかと思いますが、それなりに仲良くなっているはずなのにいつまでも敬語でしか話さない…。こんな男子を「この人は脈なしだな」と見限ってしまった女子も多いはず。男子は上下関係にうるさいので、女子に対しても敬意の表れとして敬語を使い続ける人も多いのですが、女子が求めているのは相手と「共感できること」であることもしばしば。
言葉遣いで一線を引いているように感じる敬語メインの接し方では、何度デートしても距離は近づくことはありません。
いい人に関する勘違い
いい人は「どうでもいい人」と同じ意味、なんて聞いたことはありませんか?でも実際には女子の「いい人だよね」は、言葉通りに「いい人だな」と思っていることも多いもの。なのに、「いい人ってどうでもいい人って意味なんだ」と脈なし判定されると一気に険悪な雰囲気に。男性として特別な好意を持っている訳ではなくても、人として最低限の好感度はクリアしていると言う意味なのですが…。
一方、人に嫌われたくないという欲求が強すぎて、誰にでもいい人でいようとする男子も実はかなり損。ソツがなさすぎて女子から見ると何を考えているかわからず、恋が生まれるのに必要な「スキ」「毒っけ」などのスパイスを自らなくしてしまっていることも。
パーフェクトに見える男子より、ちょっと隙があったり我が強い面もある男子の方が女子から見てきゅんとくることも多いもの。男子の皆さんには、自分を殺しすぎないでいてほしいものですね。